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セクシャルウェルネスのケアだけでなく美肌も目指せる! 美顔器としても使えるセックストイに熱視線。(フロントロウ編集部)

セックス・トイの需要や注目度が上昇

 近年、欧米では女性たちがセクシャルウェルネス(性の健康/​セクシュアリティに対して身体的、感情的、精神的、社会的にも健康な状態であること)についてよりオープンに語れる土壌が築かれつつある。

画像: セックス・トイの需要や注目度が上昇

 セレブ界でもセックストイの使用について臆することなく発言する女性たちが増えたほか、筋金入りの美容・健康オタクとして知られる映画『アイアンマン』シリーズのグウィネス・パルトローが自身のブランドGoop(グープ)を率いてバイブレーターの開発に乗り出したり、モデルや俳優として活躍し、パンセクシャル(全性愛)を公言しているカーラ・デルヴィーニュや、女性の開放的な性を描いて大ヒットを記録した映画『フィフティ・シェイズ』シリーズに主演して一躍ブレイクしたダコタ・ジョンソンがセックストイ・ブランドとコラボして商品開発を手がけたりと、セックスに関連した事業に乗り出すセレブも。

画像: 左から:グウィネス・パルトロー、カーラ・デルヴィーニュ、ダコタ・ジョンソン

左から:グウィネス・パルトロー、カーラ・デルヴィーニュ、ダコタ・ジョンソン


1台でいろいろ解消 美顔器にもなる“大人のおもちゃ”

 パンデミック禍で出会いが激減した2020年3月以降、セックストイへの需要は急増。見た目のスタイリッシュさや衛生面、ケアのしやすさを重視したさまざまなセックストイが登場するなか、“一石二鳥以上”をうたった新たなバイブレーターが注目を集めている。

 それが、2008年に創業したセックストイ・メーカーWe-Vibeが開発した「Touch X(タッチ・エックス)」と呼ばれる商品。

 8段階のバイブレーション機能を備え、音も“ささやき声”並みに静かでこっそり使えるというTouch Xは、充電式のオシャレな見た目のバイブレーター。

 性欲の解消としてボディに使えるのはもちろん、肩や首などのコリをほぐしたり、美顔マッサージ器として日々のスキンケア・ルーティーンにも取り入れられるのが特徴。完全防水なので使用前後にはしっかりと洗浄できる。

 スキンケアに使う場合、手持ちの美容液を塗って円を描くように使用すれば、目元の腫れの解消やシワやたるみが気になる部分の血流アップなどにひと役買うそう。


バイブレーターをスキンケアに取り入れるセレブも

 若い頃と変わらない美しさをキープし、“年齢不詳”と称されることも多いR&Bシンガーのトニー・ブラクストン(53)は、2020年に米Vogueの公式YouTubeチャンネルに投稿されたビューティー・ルーティーンを公開する動画のなかで、バイブレーターを美顔器がわりにしていると告白して話題に。

画像: バイブレーターをスキンケアに取り入れるセレブも

 トニーは、「バイブレーターだけど、私は『フェイス・ティングラー(顔を刺激するもの)』って呼んでる。だって、顔の筋肉を刺激して活き活きとさせてくれるから」とコメントしながら、保湿美容液をつけた後、冷凍庫で保管しているという愛用のバイブレーターで年齢が出やすい目元を中心にマッサージすると説明。

 視聴者から大きな反響が寄せられると、ツイッターを通じて「私の美の秘訣? バイブレーターだよ! でもこれは顔にしか使っていない。3段階調節だけど、3はあんまりおすすめしないかな」と補足していた。

 バイブレーターを日常的にスキンケアに取り入れているというトニーの美貌は、この方法が実際に美肌効果に期待できるということの証なのかも。(フロントロウ編集部)

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