ザ・ウィークエンドがドラマ業界に足を踏み入れる
ドレイクが『ユーフォリア/EUPHORIA』、セレーナ・ゴメスが『13の理由』、ミック・ジャガーが『ヴァイナル』など、ここ数年セレブが制作側からドラマや映画に携わることが多くなってきている。
そんななか、新たにシンガーのザ・ウィークエンドが、米HBOで放送される最新ドラマ『ザ・アイドル(原題:The Idol)』に携わることが発表された。
ザ・ウィークエンドはクラブの元オーナーで脚本家に転身したレザ・ファヒムに加え、『ユーフォリア/EUPHORIA』を制作するサム・レビンソンとタッグを組み『ザ・アイドル』を制作するようで、共同脚本、製作総指揮として制作に携わるだけでなくドラマにも出演するよう。
米Deadlineによると『ザ・アイドル』は、女性ポップシンガーと秘密のカルト教団のリーダーである謎めいたロサンゼルスのクラブのオーナーのロマンスを描いたストーリーになっている。
ザ・ウィークエンドは2020年にTBSで放送されたアニメシリーズ『アメリカン・ダッド』のエピソードを執筆したほか、映画『アンカット・ジェムス』に出演した経験がある。
『ザ・アイドル』はまだスタートしたてのプロジェクトのため、出演者や放送開始日といった詳しいことは発表されていない。シンガーとしてではなく俳優やプロデューサーとしてのザ・ウィークエンドにも注目したい。(フロントロウ編集部)