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MCU映画『アイアンマン』に主演した俳優のロバート・ダウニー・Jr.が、最近になり、マーベル作品で共演した仲間たちのインスタグラムアカウントを続々アンフォローしているとファンが騒然。一体何が起きている? (フロントロウ編集部)

ロバート・ダウニー・Jr.、マーベル仲間たちのインスタをアンフォロー

 2008年公開の映画『アイアンマン』から2019年公開の映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』まで、およそ11年にわたってアイアンマンことトニー・スタークを演じた俳優のロバート・ダウニー・Jr.。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の作品に出演する役者たちにとっては、頼れるアニキ、もしくは父親のような存在だったロバートが、最近になり、これまで相互フォローしていたマーベル俳優仲間たちのインスタグラムアカウントを次々とアンフォローしていることが発覚してファンたちをやきもきさせている。

画像1: ロバート・ダウニー・Jr.、マーベル仲間たちのインスタをアンフォロー

 米New York PostやJust Jaredによると、ロバートが最近アンフォローしたアカウントのなかには、『アイアンマン』で共演したペッパー・ポッツ役のグウィネス・パルトローや『アベンジャーズ』シリーズでキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースを演じたクリス・エヴァンス、ハルク/ブルース・バナー役のマーク・ラファロ、そしてロバートがまるで息子のように可愛がっていたスパイダーマン/ピーター・パーカー役のトム・ホランドも含まれるという。

画像2: ロバート・ダウニー・Jr.、マーベル仲間たちのインスタをアンフォロー
画像3: ロバート・ダウニー・Jr.、マーベル仲間たちのインスタをアンフォロー

 さらに、時期を同じくして、ロバートはそれまでアイアンマンの関連画像にしていたツイッターのヘッダーも自身が運営するチャリティ団体「フットプリント・コアリション(Footprint Coalition)」の関連画像に変更してしまった。


マーベルファンが不安を募らせる

 もともと更新頻度は低く、投稿の内容もプライベートなものではなく、チャリティー関連や出演作、プロデュースに携わった作品に関する告知や宣伝が多かったロバートのインスタグラム。

 フォロワー数は5千万人を超えているが、現在フォローしているアカウントの数は43とかなり少なめ。それらも、ほとんどロバートと関連のあるチャリティ団体やブランド、業界人などが占めている。

 ロバートがSNS上でマーベル仲間たちと“距離を置いた”ことを知ったマーベルファンたちは、「マーベルの仲間たちと仲違いしたってこと? 」「あんなにみんなと仲が良かったはずなのに…」「RDJ(※)なんでマーベルのキャストたちをアンフォローしたの? 教えて!」と大騒ぎしている。

※ロバート・ダウニー・Jr.の略称


インスタの“用途”が明確になっただけ?

 しかし、ロバートのコアなファンたちは、マーベルキャストたちを一斉にアンフォローした裏には、何かパーソナルな理由があるとは考えていないよう。

 というのも、ロバートのインスタグラムを運営しているのは、以前から基本的にロバート本人ではなく、彼のマネージャー。かつてはロバートの親友で長年のマネージャーだったジミー・リッチ氏がおもにインスタグラムを管理していたのだが、リッチ氏は5月に交通事故で死去。

 その後、別のマネージャーが引き継いだのだが、マーベルの仲間たちにも愛されていたリッチ氏と新マネージャーでは方向性が違うため、ロバートのインスタグラムは今後、完全にオフィシャルな情報を発信する場として使われることになるのではないかと予想されている。

 マーベル仲間の誕生日には、インスタグラムを通じてバースデーメッセージを送っていたロバート。

 幸い、ツイッターではまだマーベル仲間たちとつながっており、今後はそちらを通じてやり取りが交わされるのではないかとみられている。(フロントロウ編集部)

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