毎年トレンドが変化するメイク。とくに顔の印象を大きく左右する眉メイクは、今っぽい要素を積極的に取り入れたいもの。そこで、ナチュラルな太眉から大人っぽい細眉まで、2021年注目の眉トレンドを3つご紹介(フロントロウ編集部)

ふさふさ毛並みの「ナチュラル太眉」

  ニューヨークを拠点に数多くのセレブを手がける眉のエキスパート、ダモーン・ロバーツによると、ふんわりとナチュラルな「太眉」が引き続きトレンド入りすると予想。

 ダモーンは「(今っぽい太眉を作るのに)重要なのは、眉毛の流れを見極めながら、いかに眉全体を引き上げられるかどうか」とコメント。さらに、自然な太眉に見せるコツとして「ブロージェルのような眉毛を適切な位置に保つ製品を使うと、さらに眉を強調できるよ」と米The Zoe Reportsでアドバイスする。

大人っぽく洗練された「ネオ細眉」

 ニューヨークを拠点に活動するアイブロウ専門家のアジ・サックスによると、ここ数年続いている90年代ブームはメイクやヘアスタイルだけに留まらず、ついに「眉の形」にまで波及しているそう。

 そんな90年代の眉メイクのトレンドといえば「細眉」。ただし、90年代のときのように、ただ眉を細くするだけでは古臭く見える可能性があるそう。

 アジは「(今年の細眉は)90年代より柔らかくロマンチックな感じがするかな。とくに、眉尻が少し先細りになっている柔らかいアーチのものが多いね。ほかにも(アーチが)ストレートなものは大人っぽくセクシーな印象を与えるよ」とも話している。 

細眉と太眉のいいとこ取り「ジオリフト」

 ニューヨークに拠点を置く眉アーティストのジョーイ・ヒーリーによると、もうひとつ注目を集めているトレンドの眉メイクは「ジオリフト」。

 「ジオリフトとは、前面(眉頭)がふっくらとしているけれど、アーチ(眉山)の輪郭はしっかりしていて、眉尻はくっきりとした先細りしているのが特徴」とジョーイは説明。

 続けてジョーイは、「(眉全体に)ふっくらとした印象を与えながら、(ムダ毛のない)きれいなアーチと眉尻なので、目元をキュッと持ち上げる効果がある」とコメント。90年代に流行した「細眉」と、ここ数年SNSで大人気の「ふさ眉」のまさにいいとこ取りだと話している。

 プロが予想する2021年眉メイクのトレンド。ぜひプロの意見を参考に、長く続いているマスク生活のメイクに新鮮なトレンドを取り入れてみて。(フロントロウ編集部)

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