映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のスター・ロード役でおなじみの俳優クリス・プラットが、同作品にドラックス役で出演する俳優で元プロレスラーのデイヴ・バウティスタに「とんでもないメール」を送ってしまったことを告白。(フロントロウ編集部)

クリス・プラットが共演者に戦いを挑む!?

 主演を務めるAmazon Prime Videoの新作映画『トゥモロー・ウォー』が大好評の俳優クリス・プラットが、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズで共演する俳優で元プロレスラーのデイヴ・バウティスタに、“無意識”のうちにプロレス対決を申し込んでしまった時のことを人気トーク番組『The Late Late(原題)』で振り返った。

 一時期、睡眠導入剤の助けを借りていたというクリスは、ある出来事をきっかけに服用をやめたという。その出来事というのが、デイヴにプロレス対決を申し込んだメール事件。クリスによると、睡眠導入剤を服用したあと、いわゆる夢遊状態で友人や知人にメールを送ることが多々あったそうで、クリスが無意識のうちにメールを送ったうちのひとりがデイヴだった。

 「睡眠導入剤を服用した翌日、彼から『昨日、君が送ってきたメールについてだけど』って言われたんだ。僕が『えっ?』ていう反応をしたら、(デイヴはすぐに状況を把握したようで)急に笑い出した。『ハハハ。覚えてないんだな』って。それで、慌ててスマホでメールをチェックしたら、『デイヴ!俺はレスリングがしたい。君とレスリングがしたんだ。世間に知らしめる必要はないけど、俺はただ知りたいんだ。多分、俺は君を倒せると思う。大学ルールならできると思うんだ。ヒジもヒザもなし。俺はただパワーを感じたいんだ』って書いてあった(笑)とにかく恥ずかしかったね」

画像: 映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズで共演するクリス・プラット(左)とデイヴ・バウティスタ(中央右)。

映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズで共演するクリス・プラット(左)とデイヴ・バウティスタ(中央右)。

 しかし、あんなメールを送っておきながら、当のクリスはメールを送った記憶が一切なかったそうで、デイヴから聞かされて初めて自分が失礼な内容のメールを送りつけていたことを知ったという。

 ちなみに、ご存じの方も多いと思うが、米人気プロレス団体WWEに所属し、「バティスタ」のリングネームで活躍したデイヴは、ヘビー級王座に3度も輝くなど元プロレスラーとして輝かしい経歴を持つ。映画のなかでスーパーヒーローとして数々のピンチを切り抜けてきたクリスといえど、元WWEチャンピオンのデイヴに勝てるはずがない。それは本人も重々承知のようで、「間違いなくデイヴは俺のことを叩きのめすだろうね。完膚なきまでに」と、無意識とはいえ、自分の言動をひどく恥じている様子を見せた。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.