ティモシー・シャラメの高校時代
ハリウッドで活躍する若手俳優のなかでも、個性派として確固たる地位を築き、さらに私生活では周囲の人々やファンへの神対応で知られるティモシー・シャラメ。そんな彼は、アート系の名門高校として有名なニューヨークのラガーディア高校出身。ラガーディア高校の先輩には、ジェニファー・アニストンやロバート・デ・ニーロ、サラ・ポールソンやオークワフィナなど、そうそうたる面々がいるが、最近ではティモシーの後輩たちも活躍してきている。
映画『オーシャンズ8』でリアーナが演じたナインボールの妹ヴェロニカを演じて印象を残し、2021年3月にHBO Maxで配信され、現代の若者たちをリアルに描いたとして話題となったドラマ『Generation（原題）』でメインキャラクターのアリアナを演じたナターニャ・アレクサンダーも、ティモシーの後輩の1人。
ティモシーと同時期に同じ高校に通っていたナターニャは、彼が学内でどれだけ有名で人気だったかを、米Peopleのインタビューで明かした。
「高校で毎年やっていたショーの裏方として働いたことがあるんだけど、ティモシーのことをそこら中で聞いたことを覚えてる。彼のことになるとすべての女の子がファンだった」
映画『キング』のプレミアでファンと一緒にセルフィーを撮るティモシー・シャラメ。
ティモシー・シャラメ、人気の理由
学校中の女の子から支持されるとは、さすがティモシー。しかし当時新入生だったナターニャは、「私は『その男の子誰？ティモシーって誰？』って感じだったんだけど」とのこと。しかしその後、ティモシーと対面する機会があったことで、彼の魅力を理解したそう。
「そしてその後のある日、舞台の裏で裏方として働いてた。音声スタッフとしてで、出演者にマイクをつけていたら、誰かに『ヘイ。ティモシーにマイクをつけてくれる？』って言われて。そしてついに、マイクをつけるために数秒だけど彼に会えることになった。彼は本当に、本当に良い人」
数秒間の対面だけで良い人なのが伝わるとは、ティモシーの学内での人気は、彼の性格によるところも大きかったのだろうと想像できる。
第76回ヴェネツィア国際映画祭でファンのノートにサインするティモシー・シャラメ。
ちなみに、ティモシーは同じくラガーディア高校に通っていたマドンナの娘ローデス・レオンと、高校時代に付き合っていたことがある。このことについて2人が詳しくコメントしたことはないが、ローデスにとってティモシーは初カレだったそうで、2021年4月に、「彼のことはすごく尊敬してる」と現在進行形で話していた。
（フロントロウ編集部）
