映画『ブラック・ウィドウ』の制作は非常にストレスが多かったことを、主演のスカーレット・ヨハンソンが明かした。(フロントロウ編集部)

ついに公開!『ブラックウィドウ』

 マーベルヒーローであるブラック・ウィドウを主人公にしたマーベル・スタジオ最新映画『ブラック・ウィドウ』が、7月8日(木)より映画館で公開、7月9日(金)よりディズニープラス プレミア アクセスで配信が始まった。

画像: ついに公開!『ブラックウィドウ』

 主演を務めるスカーレット・ヨハンソンによると、本作の制作は非常にストレスが多かったという。

 米Total Filmのインタビューに答えたスカーレットは、「調子がよくない時(※)の彼女の姿を見せられる機会を得たおかげで、何でもできるようになった。だからすべてを綿密に計算しようとしたの…。でも、ガイドラインがなかったから、実際にはとてもストレスがかかる作業だった」とコメント。ブラック・ウィドウは明かされてこなかった秘密が多いため、ガイドラインになるものがなく、正しい展開を決めるのに苦労したという。

※映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』のあとが描かれる本作。ナターシャは当時、キャプテン・アメリカたちの逃走を手助けしたことから協定違反者となった。

 また、マーベルドラマ『ワンダヴィジョン』の脚本家で、本作の脚本も担当したジャック・シェイファーも、『ワンダヴィジョン』よりも『ブラック・ウィドウ』の方が脚本を描くのが難しかったと米SYFY Wireとのインタビューで語っている

 「(映画『ブラック・ウィドウ』では)よりストレートなスーパーヒーローの物語を作るのは難しいと感じた。『ワンダヴィジョン』執筆の際は、私と他の脚本家たちの頭の中のすべての部分をフル稼働させていたけれど、(『ブラック・ウィドウ』では)つかむのが難しかった」と告白している。

 そんな二人が苦労の末作り上げた映画『ブラックウィドウ』は、7月8日(木)より映画館で、7月9日(金)よりディズニープラス プレミア アクセスで公開が始まっている。(フロントロウ編集部)

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