映画『ブラック・ウィドウ』にレッド・ガーディアン役で出演する俳優のデヴィッド・ハーバーが、マーベルの掟を破って自身が出演するドラマ『ストレンジャー・シングス』の“あの2人”に禁断のネタバレをしていたことを明らかに。(フロントロウ編集部)

※この記事には『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン3及びシーズン4のネタバレが含まれます。

デヴィッド・ハーバーが『ブラック・ウィドウ』のネタバレをした相手とは

 スカーレット・ヨハンソン演じるマーベルヒーロー、ブラック・ウィドウ初の単独映画『ブラック・ウィドウ』でロシア版キャプテン・アメリカ的な存在のレッド・ガーディアン/アレクセイを演じる俳優のデヴィッド・ハーバーが、自身が出演するNetflixのオリジナルドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』の製作・監督・脚本を担当するマット・ダファー&ロス・ダファー兄弟に禁断のネタバレをしていたことを、米E!Newsのインタビューで暴露した。

 ご存じの方も多いと思うが、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の作品はネタバレ防止対策を徹底していることで有名で、公開前の作品の取り扱いに細心の注意を払っている。

 「マーベルの秘密を彼ら(ダファー兄弟)と共有できると感じたのは、必死に秘密を守る理由とその方法を彼らがちゃんと理解しているからだ」。こう切り出したデヴィッドは、続けてマーベルの掟を破ってまでネタバレした理由について、「両方ともロシアの刑務所が舞台だったから、違いを明確にする必要があると感じた。『ストレンジャー・シングス』と『ブラック・ウィドウ』では衣装を変えたいと思ったんだ」と説明。

画像: デヴィッド・ハーバーが『ブラック・ウィドウ』のネタバレをした相手とは

 さらに、衣装がかぶらないように、こっそり『ブラック・ウィドウ』の劇中で着用したコスチュームの写真を撮影して、ダファー兄弟に送ったことも明かした。

 また、両方の作品を見た人から“似ている”と思われないように、『ブラック・ウィドウ』と『ストレンジャー・シングス』では演技の面でも色々と工夫したそうで、「私の一番の関心は彼らを異なる存在にすることだった。わかりやすく言うと、ある意味、2人とも父親のような存在で、奇妙なことにどちらの作品でも養女の父親的な役割を果たしている。つまり、アレクセイ(レッド・ガーディアン)のナルシシズム、個性の強さ、髪の毛の量までもが、彼が置かれた状況やトラウマに基づいて、彼の行動を大きく変えようとしている」と、自身がこだわった点についても語っている。(フロントロウ編集部)

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