ミュージカル化のウワサがささやかれている『ワイルド・スピード』をいち早くミュージカル化したある男性のTikTokが260万回を超える再生回数を記録。(フロントロウ編集部)

『ワイルド・スピード』ミュージカル化に乗り気

 映画『ワイルド・スピード』は、2001年に第1作目が公開され、2021年8月6日に8作目となる『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』が日本公開となる大人気シリーズ。

 そんな本作は、現在ミュージカル化のウワサがささやかれており、それを知った主演のヴィン・ディーゼルも「ミュージカルをやりたくてたまらない。だからイエス。ある!」と発言するなど、そのウワサは現実味を帯びてきている。

 そんななか、あるTikTokerが『ワイルド・スピード』をミュージカル化してみた動画が話題となり、260万回を超える再生回数を記録している。

『ワイルド・スピード』ミュージカル化?

 その動画がコチラ。

 実はこの動画をアップしたRocky Paterra氏は、『ワイルド・スピード』を一度も見たことがなく、「自分の想像の中の『ワイルド・スピード』」をミュージカル化したという。それが海外では大いにウケて、260万回再生を超える大ヒットに。

 歌詞は以下のようなもの。

「あぁ、ばかばかしい!
敵との大きなレースに間に合うように車を走らせることはできない。
一晩中、一日中ハンマーを叩いていたけど
いつになったらこの状況は変わる?
…ツイてない。
40トンのトラックを運転してる方がマシさ。ただ、進め!
なぜ挑戦するのか?
このエンジンは燃えていて、俺も燃えている。俺の人生は“Fast and Furious”(速くて猛烈)。で、俺は変わり者。
目指す先にはもっと何かがあるのか?
車輪は回っているけど、俺の心は空回り
猛スピードで道を走り抜ける時
隣にいてくれる“兄弟”がいればなあ…」

 どうやらRocky Paterra氏がタイトルから想像した『ワイルド・スピード』は、仲間が欲しい孤独な走り屋のアツいレース映画のよう。実際の『ワイルド・スピード』は、アツいレース映画であることは同じだが、登場するのは輸送トラックを襲うストリート・レーサー集団とおとり捜査官。このズレ感と爽やかすぎる曲調が面白さを倍増させている。

 『ワイルド・スピード』が本当にミュージカル化されるかどうかについては明らかになっていないが、シリーズ最新作の『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は、8月6日に日本公開となる。(フロントロウ編集部)

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