エド・シーランが、自身もソングライターの1人として参加したBTSの最新シングル「Permission to Dance」が米Billboardの全米シングルチャートで首位を獲得したことを受け、インスタグラムでコメントした。(フロントロウ編集部)

エド・シーランがBTS「Permission to Dance」の全米1位獲得を祝福

 米Billboardが2021年7月24日付の最新全米シングルチャートを発表して、韓国出身のグループであるBTSの最新シングル「Permission to Dance」が1位となったことが明らかになった。BTSは前週までシングル「Butter」が7週にわたって首位を獲得しており、自分たちの楽曲と入れ替わる形で「Permission to Dance」が首位に初登場。「Permission to Dance」は、グループにとって全米1位を獲得した通算5曲目のシングルとなった。

 「Permission to Dance」には、ソングライターとしてエド・シーランも参加。BTSの楽曲にエドが参加したのは今回が2曲目となっていて、エドは2019年にリリースされたBTSのアルバム『MAP OF THE SOUL : PERSONA』に収録されている「Make It Right」にもソングライターの1人として参加している。

 今回、「Permission to Dance」が全米1位を獲得したことを受けてエドはインスタグラムを更新。最新全米シングルチャートのトップ10の画像を投稿して、「ライターとして僕にとって4曲目のビルボードでの1位だ。これを実現してくれたBTSと、君たちの素晴らしいファンベースに感謝するよ。素敵な1週間をね」とコメントし、BTSと彼らのファンへの感謝の言葉を述べた。

 本人がコメントしている通り、「Permission to Dance」はエドがライターとして手掛けた楽曲で全米1位を獲得した4曲目となっていて、エドはこれまでに、ジャスティン・ビーバーに提供した2015年のシングル「Love Yourself」、共に自身の2017年リリースのアルバム『÷(ディバイド)』に収録されている「Shape Of You」と「Perfect」で全米1位を獲得していた。

 一方、2019年12月からの活動休止を経て、6月25日に正式なカムバックシングルとしてリリースされたエドの最新曲「Bad Habits」は、最新全米シングルチャートで6位にランクイン。見事、ライターとして同時に2曲を全米トップ10に送り込んでみせた。(フロントロウ編集部)

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