マーク・ラファロがベネディクト・カンバーバッチの誕生日をお祝い
MCU映画でハルクを演じている俳優のマーク・ラファロは、共に既にMCUからの引退を明言しているアイアンマン役のロバート・ダウニー・Jr.の誕生日や、キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンスの誕生日にメッセージを送るなど、アベンジャーズのメンバーでも特にマメに共演者たちの誕生日をお祝いしている良い人。
今週7月19日には、ドクター・ストレンジ役のベネディクト・カンバーバッチが45歳の誕生日を迎えたのだが、もちろんマークはベネディクトの誕生日も忘れずにお祝い。
マークは、2018年公開の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の撮影現場にてMCU10周年を記念してクルーたちによる写真撮影が行なわれた際の舞台裏写真をSNSに投稿して、「ベニー、君は集団のなかでも目立っているよ! 誕生日おめでとう!」とお祝いのメッセージを綴った。
写真に写っているトム・ホランドにも注目が集まることに
ベネディクトのすぐ後ろには、キャプテン・マーベル役のブリー・ラーソンの姿も確認できるなど、豪華で貴重な1枚となっているこの写真だが、よく見ると、「集団のなかでも目立っている」のはベネディクトだけではなさそう。SNSでは、写真の右奥のほうに1人で写っているスパイダーマン役のトム・ホランドにも大きな注目が集まっている。
もちろん、この写真は現場の1コマを偶然写したに過ぎないのだが、少々気まずそうな表情で1人で立っているトムに、周囲に混ざりたくてもなかなか話しかけに行けないのでは? と“同情”する声や、自分もそういう場を経験したことがあると“共感”するような声が多く寄せられており、あるユーザーは「社交イベント全般での自分」とツイートして、周囲になかなか混ざりに行くことができない自分自身とトムを重ねている。
me at any social event pic.twitter.com/UAXS2Am6Iv
— lily supremacy ‧₊˚ (@jueveslovebot) July 19, 2021
また、別のユーザーはMCUのスパイダーマンシリーズのタイトルをもじり、「スパイダーマン:アイ・ジャスト・ワナ・ゴー・ホーム(ただ家に帰りたいだけ)」とツイートし、居心地が悪そうな表情をしているトムをイジっている。
Spider-Man: I Just Wanna Go Home https://t.co/TFHSjxJJGx pic.twitter.com/P67Io5XVhw
— bambi (@bambinbons) July 20, 2021
今回、多くのファンから『アベンジャーズ』撮影現場で“ぼっち”だったのではと心配されたトムだが、実際には、“ネタバレ王”と称されるほどのかつての口の軽さも相まり、最も愛されているキャストの1人。実際、誕生日をお祝いしてもらったベネディクトも以前、ドラマ『ワンダヴィジョン』のネタバレを促された際にトムの名前を出してイジっている。
多くの人たちから愛されているトムのことなので、マークが今回このような写真をチョイスした背景にも、トムをからかう思惑があったかもしれない。(フロントロウ編集部)