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ついに開幕した東京オリンピック。これを記念して、じつはオリンピックに出場することを夢みてアスリートとしてトレーニングを積んでいた経験があるセレブたちを紹介。(フロントロウ編集部)

シンガーのコーディー・シンプソン(水泳)

 幼い頃から得意だった水泳での東京五輪出場を目指して、本業であるシンガーのキャリアを一旦保留して本気のトレーニングに励んでいたのがコーディー・シンプソン。

画像1: シンガーのコーディー・シンプソン(水泳)

 幼少期には母国オーストラリアのクイーンズランド水泳大会で2度の金メダルに輝いたこともある実力の持ち主のコーディーは、新型コロナウイルスにより東京オリンピックが1年延期となったことで、「間に合うかも」と、もう一度水泳選手としての自分の可能性を試してみようと一念発起。トレーニングを本格的に再開したわずか5カ月後に100メートルバタフライの選手としてオーストラリア代表のオリンピック選考会に出場できる権利を勝ち取った。

 6月に行なわれた予選では、100メートルバタフライにくわえて100メートル自由形に出場。自己ベストを大きく更新したものの、強豪選手たちに大きな差をつけられ、残念ながらオリンピック行きの切符を手にすることはできなかった

画像2: シンガーのコーディー・シンプソン(水泳)

 しかし、コーディーはオリンピック出場への夢を諦めたわけではなく、2024年にフランス・パリで開催される次のオリンピックに向けてトレーニングを続けることを宣言している。


俳優のジェイソン・ステイサム(飛び込み) 

 映画『ワイルド・スピード』シリーズのデッカード・ショウ役や映画『エクスペンダブルズ』シリーズなどで知られるアクション俳優ジェイソン・ステイサムは、飛び込み競技のイギリス代表選手として12年間におよび活躍した。

画像: 俳優のジェイソン・ステイサム(飛び込み)

 残念ながらオリンピック出場の夢を果たすことができなかった悔しさについて、2016年に応じた英PAとのインタビューで「オリンピックに出られなかったことは、今でもちょっと苦痛なんだよ」と語っていたジェイソン。

  役者としてのキャリアを切り開く第一歩となったのは、飛び込みの特訓を行なっていたロンドン市内のスポーツセンターでモデル事務所の関係者にスカウトされたのがきっかけだった。


ファッションデザイナーのヴェラ・ウォン(フィギュアスケート)

 シンガーのアリアナ・グランデが結婚式で着たウェディングドレスのデザインを手がけたことでも知られる有名デザイナーのヴェラ・ウォンは、8歳の頃に始めたフィギュアスケートでオリンピックを目指していた。

画像: ファッションデザイナーのヴェラ・ウォン(フィギュアスケート)

 ペアスケーティングの選手としてパートナーと一緒に1968年にアメリカで開催された全国選手権大会に出場したが、同年にフランスで開催されたグレノーブル・オリンピックには出場ならず。これに落胆したヴェラは、気分転換のためにパリ留学を決意。そこでファッションに心酔し、デザイナーを志すようになった。


俳優のジーナ・デイヴィス(アーチェリー)

 政治ドラマ『マダム・プレジデント~星条旗をまとった女神』に主演した俳優のジーナ・デイヴィスは趣味として始めたアーチェリーでオリンピック出場が射程圏内だと言われるほどの腕前に。

画像: 俳優のジーナ・デイヴィス(アーチェリー)

 2000年に開催された米シドニーオリンピックでの代表選手チーム入りが見込まれたが、トライアウトの結果は300人中24位に。出場は逃したが、この時ジーナはアーチェリーを始めてまだ2年目だった。

(フロントロウ編集部)

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