俳優のジャック・ホワイトホールが、トラウマになった映画『リトル・マーメイド』のオーディションについて語った。(フロントロウ編集部)

痛烈だった『リトル・マーメイド』のオーディション

  主人公のアリエル役に黒人の血を引くシンガーのハリー・ベイリーが抜擢されたことが話題となった実写版『リトル・マーメイド』は、新型コロナウイルスの感染拡大により撮影スケジュールに影響が出たものの2021年5月に無事クランクアップ。

  主人公アリエルの相手役であるエリック王子は、最終的に俳優のジョナ・ハウアー・キングに決定したが、映画『ジャングル・クルーズ』に出演する俳優のジャック・ホワイトホールもエリック王子役を手に入れるためにオーディションを受けていたことが分かった。

 しかし、ジャックにとって『リトル・マーメイド』のオーディションはかなりトラウマになっているよう。というのも、ジャックはオーディションのために母親で俳優のヒラリー・ギッシュを相手にしたラブシーンを撮影したから。

画像: 痛烈だった『リトル・マーメイド』のオーディション

 ジャックはこの体験を「トラウマ」だと表現すると「母が人魚姫を演じる自前のテープを作ったんだ。それは本当にめちゃくちゃだった。僕が母といちゃついていたのだから。何もかもが間違っていたんだ」と苦い思い出を米Varietyで振り返った。

 人魚姫になった母親とラブシーンを演じたうえ、オーディションに合格もしなかったジャック。なかなかインパクトの強いエピソードは、今だから笑って話せる話のようだった。(フロントロウ編集部)

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