ビリー・アイリッシュが7月30日にリリースした待望のセカンドアルバム『ハピアー・ザン・エヴァー』のリリースが好調。ここ日本でも、Apple Musicにおいてストリーム総合アルバムランキングで1位を獲得した。(フロントロウ編集部)

ビリー・アイリッシュの2ndアルバム『ハピアー・ザン・エヴァー』のセールスが好調

 ビリー・アイリッシュが7月30日に待望のセカンドアルバム『HappierThan Ever(ハピアー・ザン・エヴァー)』をついにリリース。同作は、リリース前からApple Musicのプレアドの歴代記録を更新するなど、シーンに衝撃を与えた2019年リリースのデビューアルバム『When We All Fall Asleep, Where DoWe Go?(ホエン・ウィー・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥー・ウィー・ゴー?)』に続くアルバムということもあり、大きな期待を寄せられていた。

画像: ビリー・アイリッシュの2ndアルバム『ハピアー・ザン・エヴァー』のセールスが好調

 そして、同作が7月30日にリリースされると、早速世界各国のアルバムチャートを席巻し、92ヶ国におけるApple Musicのアルバムチャートで1位を獲得。これは、アリアナ・グランデが2019年2月にリリースした『thank u, next』で樹立した100ヶ国での1位に続く、歴代2位の記録となっており、同じくアリアナが昨年10月にリリースし91ヶ国で1位を獲得した『ポジションズ』が3位に続いている。

 ビリーが1位を獲得した92ヶ国の中には、日本のApple Musicでの記録も含まれており、ビリーがここ日本で今も高い人気を獲得していることを証明する形となった。

 アルバム『ハピアー・ザン・エヴァー』には鋭いウィット、日常の観察、秘密、逃避が織り交ぜられながら、現代社会を生き抜く複雑な人間とは何かという探求が収められ、これまでで最も生々しく、最も告白的な作品となっている。

 このアルバムのエッセンス、アートワーク、テーマカラーは、彼女のお気に入りのアーティストであるジュリー・ロンドン、フランク・シナトラ、ペギー・リー、そして彼らが君臨した1950年代から60年代の「黄金時代」からインスピレーションを得ている。

 16曲入りの本作は、デビューアルバムと同様、外部のソングライターやプロデューサーを起用せず、19歳のビリーと彼女の唯一のコラボレーター、そして実の兄であるフィニアスの2人だけで制作されている。

 ビリーはリリースに際してインスタグラムで次のように述べている。

 「私のセカンドアルバム『ハピアー・ザン・エヴァー』が発売されました。このアルバムは、これまでの私の音楽制作の中で、最も充実していて、最も満足のいく、最も奥深い経験になりました。フィニアスと私は、至福の時を過ごしたと思います。私はこのアルバムのすべての曲をとても気に入っていて、正直これを世に出して誰かに聞かせることが怖いです。泣きそうです。このアルバムを作る過程で、私はとても自己実現と自己反省について考え、成長しました。このアルバム制作中は、私の人生の中で最高の夜だったので、過去に戻ってもう一度作ることができたらと思います。そして、兄のフィニアス、あなたでいてくれてありがとう。愛しています。あなたは最高の兄であり、コラボレーターであり、このアルバムはあなたなしでできなかった。とにかく、私はこの日が来たのをとても嬉しく、緊張している。ああ、このアルバムを大切にしてくれると嬉しい。私にとって大事だから。本当に信じられない」

(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.