映画『ワイルド・スピード』シリーズなどの出演作で知られる俳優のドウェイン・ジョンソンが、あんなに鍛えてるにもかかわらず「シックスパックじゃない理由」を明らかに。(フロントロウ編集部)

ロック様の腹筋がシックスパックじゃないのはなぜ?

 プロレスラーから俳優へと華麗なる転身を遂げ、米Forbesが毎年発表している「世界で最も稼ぐ俳優ランキング」で2019年に続き2020年も堂々の1位に輝いたドウェイン・ジョンソンが、ディズニーの新作映画『ジャングル・クルーズ』で共演するエミリー・ブラントと一緒にのぞんだ米WIREDの動画インタビューで、自身の腹筋に隠されたヒミツを明かした。

 Google(グーグル)で頻繁に検索されている自身に関する質問や疑問に互いに答えていくなか、エミリーが検索結果のなかに「ザ・ロック(ドウェインの愛称)の腹筋ってなんかおかしくない?」という気になる一文を発見。

 エミリーが必死に笑いこらえながらそのことをドウェインにたずねると、想像以上に深刻な答えが返ってきた。

 「何もおかしいことはない。ここからが本題だ。(変だと思うのは)インスタグラムで見るフィットネスモデルたちがみんな信じられないような6パック、8パック、12パック、24パックのお腹をしているからだろう。俺の腹筋は大体5.5パック、時と場合によって4.5パック。問題はというと、みんな知らないと思うが、レスリングの試合で裂けちまったんだ。骨盤から大腿四頭筋の上部が引き裂けた。バチっとね。それが連鎖反応を起こして、腹壁まで裂けた。何度も裂けて、裂けて、裂けて、結果的に3つのヘルニアの緊急手術をすることになった。だから、俺の腹筋は完ぺきな状態じゃないんだ」

画像: ロック様の腹筋がシックスパックじゃないのはなぜ?

 プロレスラー時代に負った大怪我が原因で、いわゆるシックスパックと呼ばれる状態になるのは不可能であることを説明すると、「『ザ・ロックの腹筋ってなんかおかしくない?』と検索したクソ野郎どもに教えてやろう。その答えは、45分間のレスリングの試合で、大腿四頭筋の上部が骨盤から飛び出し、内転筋も骨盤から飛び出したからだ。俺が経験した痛みを考えたら、その質問は『ザ・ロックは何を克服したのか?』に変えるべきだね」と続けた。(フロントロウ編集部)

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