イギリスのBBC Sportsが、東京五輪中に、お台場のガンダムをトランスフォーマーと呼び間違える出来事が。ファンからは、お叱りの声や面白がる声まで、様々な反応が。(フロントロウ編集部)

英BBCがミス、それはトランスフォーマーではなくガンダム

 現在開催中の東京オリンピックでは、新競技としてスポーツクライミングが登場。「スピード」「ボルダリング」「リード」の3種目の総合順位で争うもので、会場はお台場にある青海アーバンスポーツパークとなっている。

 イギリスの公共放送であるBBCのBBC Sportsも、ツイッターなどで随時情報を発信しているのだが、スペイン代表で金メダルを獲得したアルベルト・ヒネス ロペス選手がスピードクライミングに挑戦中の姿を捉えた1枚の写真に添えられたコメントが、話題になっている。

 「スピードクライミングが怖いと思った時、東京オリンピックにおいては、あなたはトランスフォーマーも感動させなければいけない!」

 そう、会場では、お台場の実物大ガンダムの存在感がハンパないのだ。しかしガンダムは、“トランスフォーマー”じゃない!

 もちろん、イギリスおよび世界中のファンたちが、BBCのこの間違いにすぐに気がつき、怒るコメントやミスをネタにするコメントが大量に寄せられる事態に。するとBBC Sportsは、どうにか状況を好転させようと、野口啓代選手の写真とともに、こんなツイートを続けた。

 「ここで何が起こったか分かっています…。でも、ガンダムとトランスフォーマーだったら、オリンピックでどっちが勝つと思う?」

ファンからは様々な反応

 どうにかおもしろツイートにしたかった様子のBBC Sportsだが、ファンからは、本気で不快感をあらわにしたものから、おもしろがっている様子のものまで、様々な反応が寄せられた。

 「私たちの顔にさらに泥を塗る前に止めていただけますか」

 「BBCってこんな感じ」

 「巨大ロボットの識別チャート(すべてトランスフォーマー)」

 「どっちでもない。マクロスが勝つから」

 アムロ・レイの画像

 「どれだけのダメージコントロールをしても、あなたの好意は救われませんよ。あなたはガンダムファンを怒らせましたから」

 「トリガーを引いてくれてありがとう:人々がガンダムを“トランスフォーマー”と呼んだ時」

(フロントロウ編集部)

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