7月30日に待望のセカンドアルバム『ハピアー・ザン・エヴァー(Happier Than Ever)』をリリースした、ビリー・アイリッシュのオフィシャル・インタビューが到着した。(フロントロウ編集部)

ビリー・アイリッシュがセカンドアルバム『ハピアー・ザン・エヴァー』をリリース

 ビリー・アイリッシュが7月30日に待望のセカンドアルバム『ハピアー・ザン・エヴァー(Happier Than Ever)』をリリースした。

画像: ビリー・アイリッシュがセカンドアルバム『ハピアー・ザン・エヴァー』をリリース

 2019年にリリースしたファーストアルバム『When We All Fall Asleep, Where DoWe Go?(ホエン・ウィー・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥー・ウィー・ゴー?)』で、史上最年少でグラミー賞の主要4部門を受賞するなど、センセーションを起こしたビリーがリリースする待望のセカンドアルバムとあって、リリース前に既にApple Musicにおけるプレアドの歴代記録を更新したり、リリース後にはここ日本でもApple Musicのアルバムチャートを制するなど、大きな注目を集めた『ハピアー・ザン・エヴァー』。

 弱冠19歳にして既に世界のトップアーティストとなったビリーだが、今年の12月に20歳の誕生日を迎える前に、10代のうちにやり残したと感じていることはあるのだろうか? 今回到着したオフィシャルインタビューでは、そんな10代という期間への思いや、アルバムの“理想の聴き方”、アルバムのインスピレーションなどが語られている。

ビリー・アイリッシュのインタビューが到着

セカンドアルバムのリリースまで2年かかりました。その間に世界は新型コロナウイルスの影響で一変しましたが、セカンドアルバムに込めた思いは?

「アルバム『ハピアー・ザン・エヴァー』では主に自己認識や内省に焦点を置いていて、大人になりつつもまだ未熟さを感じている。そんな自分が表現されてる。でも解釈はあなた次第。好きに受け止めて」

あなたは現在19歳ですが、10代でやり残したことはありますか?

「ティーンの頃は色んなことにワクワクした。例えば、スムージーの店で働きたかったし、それからプロムにも行きたかったし、高校生とデートしたかった。そんな感じで憧れていたのは普通のことが多かったと思う。当時ティーンの間で何が普通だったかは覚えてないけど。でも良い10代だったし、そこまで不満はないな。自分の人生の展開には満足してると思う」

このアルバムを最適に楽しむために、ファンの皆さんにはこのニュー・アルバムをどのように聴いてもらいたいですか?

「ファンの気持ちはわかるの。お気に入りのアーティストがしばらく作品を出してなかったら、もどかしくなるよね。1曲だけでも嬉しいけど、それでは物足りない。だからアルバムがリリースされると、ファンとしてはすごく嬉しい。たくさん曲が入ってるから。これとこれが良いなって好きな曲が選べる。ファンにとって選択肢があるのってすごく良いこと。とにかく今は皆に聴いてもらうのが楽しみ。私のオススメは、自分の好きな物に囲まれた、趣のある雰囲気を作ること。そういう空間が、人それぞれに安らぎを与えてくれたり、幸せにしてくれたり、癒してくれたりする。私の場合は、見晴らしが良い車の中か、キャンドルを灯したバスルームか、キャンドルを灯したブランケットの上がそう。最初から最後までしっかり聴いてね。良い重低音のスピーカーがあったら、それが理想かな。でも、好きなように楽しんで」

楽曲を作る時、どんな事柄からインスピレーションを受けますか?

「今回のアルバムで最もインスピレーションを受けたのは、たくさんの回顧から。製作期間は周りがすごく静かで、その分色々考えるようになった。自分の過去に起こったことについてや家族や友達に起こったことまで。とにかく自分のことを振り返ったの。何百回もね。それが『ハピアー・ザン・エヴァー』の最も大きなインスレピーション」

日本のファンにメッセージをお願いします。

「大好きなみなさんに会いたくてたまりません。それじゃあ、また」

ビリー・アイリッシュ
『ハピアー・ザン・エヴァー(Happier Than Ever)』
発売中

画像: このアルバムを最適に楽しむために、ファンの皆さんにはこのニュー・アルバムをどのように聴いてもらいたいですか?

(フロントロウ編集部)

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