『X-ファイル』の名シーンを、デイヴィッド・ドゥカヴニーが約30年ぶりに再現した。(フロントロウ編集部)

ネトフリの新作ドラマ『ザ・チェア ~私は学科長~』

 8月20日より配信開始となったサンドラ・オー主演のNetflix新ドラマ『ザ・チェア ~私は学科長~』に、デイヴィッド・ドゥカヴニーが本人役でゲスト出演する。

 ある一流大学の学科長に、有色人種の女性として史上初めて就任したジユンを中心に、英文科のなかで巻き起こる教授たちのドタバタをコメディタッチで描くドラマとなっている。1話30分で、全6話からなる。

 そんな本作に、デイヴィッドが本人役で出演。とはいえ、彼が現実にプリンストン大学で学士号を、イェール大学で修士号を得ていることを考えれば、納得の人選かも?

 しかし本作はコメディ。ファンを楽しませることも目的としている作品では、ファンが歓喜するある展開もあるよう。それは、デイヴィッドが“あの赤い水着”をふたたび着る!

デイヴィッド・ドゥカヴニーが赤ビキニ姿を披露

 デイヴィッドの代表作であるドラマ『X-ファイル』は、1993年から2002年、そして2016年から2018年にかけて放送され、その長い歴史のなかにはいくつもの名シーンもある。

 しかしシーズン2第5話で、デイヴィッド演じるモルダーが真っ赤なスピード(Speedo)のビキニを着て登場したシーンは、シリーズ初期のシーンでありながら、いまだにファンお気に入りのシーンの1つになっている。

 そんなシーンが約30年ぶりに再現されるとなれば、ファンが喜ばないわけがない。このアイディアは、『ザ・チェア』のショーランナーで脚本家も務めたアマンダ・ピートが思いついたものだそう。長年の付き合いだというアマンダについて、デイヴィッドは米EWのインタビューでこうコメントした。

 デイヴィッドがふたたびスピードを着用した姿は2枚目。

 「サンドラは素晴らしいし、面白い。アマンダは見事だし、面白いし、良い人だ。そして彼女は、自分が運営するこの素晴らしく、賢いドラマの脚本も書いた。これを彼女と一緒にやれることを誇りに思うよ。もし彼女が、『デイヴィッド、ジャンプして』と言うなら、僕は『この赤いスピードを着て、どれくらい高くジャンプしてほしい?』と言うさ」

 『ザ・チェア ~私は学科長~』は、8月20日よりNetflixで配信開始。

(フロントロウ編集部)

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