映画『ワイルド・スピード』シリーズの最終章となる10作目の撮影が2022年より行なわれることが決定した。(フロントロウ編集部)

9作目の『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』が公開中

 『ワイルド・スピード』は2001年から続く人気カーアクション映画。日本では『ワイスピ』という愛称で親しまれ、2021年8月6日より9作目の『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』が公開中。

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 主人公のドムを務め、シリーズのプロデューサーの一人でもあるヴィン・ディーゼルは、かねてより『ワイスピ』シリーズを10作品目で終わらせることを明言しており、そのシリーズ10作品目は前・後編の二部構成になると発表されている。

 そんな10作目の撮影開始時期と公開日がついに決定。前編は2022年1月より撮影が開始され、2023年4月7日に公開となることが報じられた。

 米EWのインタビューでヴィンは「10作目を待ってな」とコメント。続けて「こう言っておこう。1本の映画では伝えるべきことを伝えられないと映画スタジオが思っているということからも、これから何が起こるか想像できるだろう」と、期待の高まる発言をした。また、本作は前編、後編が連続撮影されるもよう。

ドウェイン・ジョンソンは不参加だが…

 『ワイルド・スピード』10作目にはルーク・ホブスを演じるドウェイン・ジョンソンは出演しないことをプロディーサーが明かしているが、もしかしたら、9作目で驚きのカムバックを果たしたハンの恋人、ジゼルを演じたガル・ガドットが復活するかもしれない。

画像: ©︎UNIVERSAL PICTURES / KEYTE, GILES

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 なぜなら、ハンを演じるサン・カンが、米EW主催のイベントの中で「全ての道はジゼルに通じる」と、意味深な発言をしていたから。

 ジゼルを演じたガル自身は2020年12月頃、続編参加は「やることリストにない」と発言していたが、2022年の撮影までにどうなっているかはわからない。

 現在、日本の劇場では9作目となる『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』が公開中。(フロントロウ編集部)

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