マーベルの新作映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』の公開を来月に控え、主演俳優のシム・リウがMCUの先輩俳優であるクリス・ヘムズワースとSNSで交流した。(フロントロウ編集部)

クリス・ヘムズワースが『シャン・チー』を歓迎

 2021年9月3日(金)に日米同時公開となる、マーベルの新作映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』。MCU初のアジア系ヒーローを主人公にした本作は、これまで描かれてきたMCUユニバースにどうに合流していくかも注目されているが、そんななか、MCUの先輩俳優がSNSで早速『シャン・チー』のMCU合流を歓迎するメッセージを寄せた。

 SNSで『シャン・チー』の公開にメッセージを寄せたのは、2011年に公開された『マイティ・ソー』で主演に抜擢されて以来、MCU作品でソーを演じているクリス・ヘムズワース。キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンスやアイアンマン役のロバート・ダウニー・Jr.らが引退を表明し、MCU作品の“ベテラン”とも言える俳優たちが少なくなったなかで、MCUに合流して今年で10年目を迎えたクリスが今回、先輩らしく『シャン・チー』に歓迎のメッセージを送った。

 クリスはSNSに『シャン・チー』の予告編動画を投稿して、「MCUへようこそ、『シャン・チー』! 観るのが待ちきれないよ。壮大なものになるよ! 9月3日に公開」と、『シャン・チー』のMCU入りを歓迎。

 すると、『シャン・チー』で主演を務める俳優のシム・リウがツイッターでクリスからのメッセージにリアクション。びっくりしている様子のピカチュウのGIF画像を投稿して、先輩MCU俳優との微笑ましいやり取りを交わした。

 米現地時間8月16日には、カリフォルニア州ロサンゼルスにあるエル・キャピタン・シアターで『シャン・チー』のワールドプレミアが行なわれ、中国出身のカナダ人として初めてMCUのアジア系の主人公を演じる俳優シムは、アジア系俳優がMCU作品で主役を務めることの意義について、「素晴らしい瞬間ですよ。とても記念すべきことです」と米ETに語っている。

 一方、クリスが主演を務める『マイティ・ソー/ラブ&サンダー(原題)』は今年6月にオーストラリアでの撮影を終え、2022年5月6日に全米で公開される予定となっている。(フロントロウ編集部)

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