マーベルによる『エターナルズ』では、ファンがモヤモヤしていたポイントに対する答えも描かれる!(フロントロウ編集部)

MCUフェーズ4の『エターナルズ』

 2021年11月5日に全国公開となるMCU映画『エターナルズ』は、超人的な能力と不死の肉体を持つ宇宙種族の1つである“エターナルズ”が、数千万年間の潜伏を経て再集結するというところから物語が動き出す。

 オスカー監督のクロエ・ジャオがメガホンを取り、アンジェリーナ・ジョリーやサルマ・ハエック、キット・ハリントンなど新しい顔がMCU入りし、本作によってフェーズ4に新しい風が吹くことが期待されている。

エターナルズは“あの時”に何をしていたのか…

 一方で、その特報映像が公開された時には一部のファンがモヤモヤしてしまう出来事も。

 『エターナルズ』は、2019年に公開された『アベンジャーズ/エンドゲーム』の後という時間軸。つまりそれは、アベンジャーズとサノスの戦いが繰り広げられていた時にも、エターナルズは傍観していたということを意味する。さらにサノスはエターナルズ種族の突然変異でもあるため、そういった理由からファンの間では、「自分がアベンジャーズだったらエターナルズのことが嫌い」といったコメントもあがった。

 もちろん、そういった反応は多くのファンが本作に注目の視線を向けているからこそ。そしてこのポイントを、マーベル・スタジオも放置したまま作品を進めるつもりはないよう。米EWは『エターナルズ』特集において、本作は「なぜエターナルズはサノスを追う手助けをしなかったのか、はたまた、歴史のなかで起こってきた様々な危機に取り組まなかったのかということに答える」としていた。

 そして先日、ついに『エターナルズ』の最終予告編が公開!

 そのなかで、キット演じるブラック・ナイト(デイン・ホワイトマン)が、ジェンマ・チャン演じるセルシに、エターナルズがサノスとの戦いや他の歴史的戦いになぜ参加してこなかったのかを質問したところ、彼女は「ディヴィアンツがいない限り、人間たちの衝突には介入するなと指示された」と答えた!

 そしてその直後、エターナルズの創造主であるセレスティアルズと思われる存在が画面に映し出されるため、エターナルズに指示をしたのはセレスティアルズだと予想される。

 ではなぜ今、サノスとの戦いの5年後にエターナルズはふたたび集結したのか。サルマ演じるアジャックが、リチャード・マッデン演じるイカロスに告げた「The Emergence」とは何を意味するのか…?

 MCUの歴史において見逃せない作品である『エターナルズ』は、11月5日に全国ロードショー!

(フロントロウ編集部)

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