2021年も引き続きボブスタイルがトレンドのなか、今年の秋はアンニュイな雰囲気の「フレンチボブ」が大注目。オシャレ偏差値が高いインフルエンサーたちの間で人気が高まる「フレンチボブ」の特徴と今っぽく仕上げるスタイリングのコツを海外のヘアスタイリストが伝授。(フロントロウ編集部)

フレンチボブとは?

 毛先に段差をつけずにバッサリ切り落とした「切りっぱなしボブ」から、左右の長さが異なる「アシンメトリーボブ」までさまざまなボブヘアが注目を集めるなか、2021年の秋はおしゃれで抜け感のある「フレンチボブ」がブームの予感。

 フレンチボブとは、少し動きのある、重めでアンニュイな雰囲気のボブヘアのこと。フランスの首都パリに住む“パリジェンヌ”たちのような作り込まない「無造作感」がポイントで、少し短めの頬骨ラインからあごラインあたりの長さで切りそろえるのが一般的。

今年のフレンチボブは「レイヤー」がポイント

 トップモデルなどを手がける人気ヘアスタイリストの ジェームズ・アーンショーよると、今年のフレンチボブは「レイヤー」を入れるのがポイント。ふわっとしたシルエットが人気のようで、「あごラインのフレンチボブに毛先までレイヤーを入れて立体感とやわらかさを出すのがコツ」と英Glamourでコメント。

 フレンチボブの前髪については、長さを切りそろえた定番のぱっつん前髪よりも、目の下くらいの長さで切ったセンター分けの「カーテンバング」と合わせるのがおすすめ。

 ジェームズは「カーテンバングのような長さのある前髪は、ボブの角を柔らかくし、モダンな雰囲気にアップデートさせる」と話し、小顔効果が期待できるだけでなく、ぱっつん前髪よりスタイリングがしやすいという。

今っぽく仕上げるスタイリングの仕方

 フレンチボブを今っぽく仕上げるコツについては、前髪にボリュームを持たせるのがカギ。ジェームズは「髪の後ろ側は自然なテクスチャーが残るように乾かして、前の部分は顔から離して乾かすのがポイント。より柔らかいボリューム、質感、頬骨の周りの動きを意識してブローするといいと思う」とアドバイスする。

 ほどよい抜け感と大人の色気を叶える話題の「フレンチボブ」。ほかのボブヘアに比べて取り入れやすくメンテナンスも楽だから、新しい季節にむけてイメチェンしたい人は参考にしてみて。(フロントロウ編集部)

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