日本語で「濡れたアソコ」という意味のタイトルを持つ、カーディ・Bとメーガン・ジー・スタリオンのヒット曲「WAP」について、セレーナ・ゴメスがドラマで共演した年上の男性俳優たちに教えていた。(フロントロウ編集部)

大胆な歌詞が話題になった「WAP」

 元ストリッパーという経歴を持つカーディ・B(28)とメーガン・ジー・スタリオン(26)が昨年リリースした「WAP」は、2020年に最も話題を集めたヒット曲の1つ。日本語で「濡れたアソコ」という意味の「Wet Ass Pussy」の頭文字を取ったタイトルがつけられた「WAP」は、その大胆なタイトルや歌詞が「卑猥すぎる」として、保守派の人たちの怒りを買うなど色々と物議を醸したことでも知られる。

 楽曲のヒットをきっかけに、音楽ファンの間ではすっかり「WAP」という言葉の意味が浸透することとなったが、あまり音楽を聴かない人たちにとっては、まったくといっていいほど馴染みのない言葉である「WAP」。

 新作ドラマ『マーダーズ・イン・ザ・ビルディング(原題:Only Murders In The Building)』に出演している俳優のスティーヴ・マーティン(76)とマーティン・ショート(71)の2人にとっても、「WAP」は耳馴染みのない言葉だったそうで、2人は同作で共演したセレーナ・ゴメス(29)に「WAP」の意味を教えてもらったという。

セレーナ・ゴメスが男性俳優たちに「WAP」を教える

 『マーダーズ・イン・ザ・ビルディング』の配信に先立って3人は米ETのインタビューに応じたのだが、マーティン・ショートはそのなかで、「小さな待機エリアに戻るたびに、僕ら3人はそれぞれの携帯電話でニュースを読みながら笑い合っていた」とセットでの思い出について語り、セレーナやスティーヴ・マーティンと共によくニュースを読んでいたというエピソードを明かしている。

画像: 『マーダーズ・イン・ザ・ビルディング』の撮影に臨むマーティン・ショート(左)とスティーヴ・マーティン(中央)、セレーナ・ゴメス(右)。

『マーダーズ・イン・ザ・ビルディング』の撮影に臨むマーティン・ショート(左)とスティーヴ・マーティン(中央)、セレーナ・ゴメス(右)。

 その時に話題になったトピックの1つが、カーディとメーガンのヒット曲「WAP」だったといい、マーティンによれば、この言葉の意味が気になったスティーヴがセレーナに「どうしてW.A.Pなんだい? W.A.P.って書いてあるけど」と尋ねたのだそう。インタビュアーから「スティーヴに『WAP』の意味を教えたのですか?」と訊かれると、セレーナは「確かに教えました」と明かした。

 インタビューのなかで、マーティンは「WAP(ワップ)」のことをずっと「W.A.P.(ダブリュー・エー・ピー)」とアルファベットで発音していたのだが、そのことを指摘されて「どうしてW.A.P.と発音しないんだい?」と訊ねると、セレーナから言葉の意味を教わったスティーヴが「そうやって歌っていないからだよ」と一言。

 「U.S.A(ユー・エス・エー/アメリカ合衆国)のことだって、USA(ウサ)って言うだろう?」と、スティーヴはコメディアンらしくジョークで締めくくった。

  ドラマ『マーダーズ・イン・ザ・ビルディング(原題:Only Murders In The Building)』は8月31日から米Huluで配信予定。(追記)日本ではディズニープラスのスターにて10月27日より独占配信。(フロントロウ編集部)

 

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