8月13日より公開が始まったDC映画『ザ・スーサイド・スクワッド“極”悪党、集結』では、ハーレイ・クイン役のマーゴット・ロビーがスタントマンを使わずに超絶スタントを行なったシーンがあるという。(フロントロウ編集部)

※この記事には、映画『ザ・スーサイド・スクワッド“極”悪党、集結』のネタバレが含まれます。

大好評映画『ザ・スーサイド・スクワッド“極”悪党、集結』

 DC映画『ザ・スーサイド・スクワッド“極”悪党、集結』は、DCコミックスの人気ヴィランたちが続々登場し、減刑と引き換えに政府から任命されたデス・ミッションに挑む姿を描くアクション大作。マーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のジェームズ・ガン監督が手がけた本作は、日本では8月13日より公開が始まった。

 そんな本作でおなじみの人気ヴィランのハーレイ・クインを演じているのは、『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』などで知られるマーゴット・ロビー

 2016年公開の『スーサイド・スクワッド』、2020年公開の『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』でもハーレイを演じてきた彼女は、実は『ザ・スーサイド・スクワッド“極”悪党、集結』のあるシーンで、スタントマンを起用せずに、ものすごいスタントをやってのけたという。

マーゴット・ロビーは、足技が得意!?

 そのシーンでマーゴット演じるハーレイ・クインは、天井に手錠をかけられた状態で、敵の一人を足で絞め殺す。敵が地面に横たわった後、ハーレイは足を使ってポケットから手錠の鍵を取り出し、足の指を使って手錠のロックを解除した。

画像: マーゴット・ロビーは、足技が得意!?

 実はその一連の動きはマーゴット本人が行なったもので、監督であるジェームズ・ガンは、「(マーゴットは)人間のスイス・アーミー・ナイフみたいな人で、彼女が後ろに反転するこのシーンを見ていると、信じられないほどだった。うまく行ってとても嬉しかったし、魅了されたよ」と、米トーク番組『Jimmy Kimmel Live』で語っている。

 しかし残念なことに、そのシーンでハーレイが着ていたオフショルダーの赤いガウンが顔にかぶさり、顔を隠してしまったため、まるでスタントマンがマーゴットの代わりに演技しているようになってしまったと言ったガン監督は、「この映画の最大の後悔は、(服に)ハサミを入れなかったことです!」と付け加えた。

 また、同番組に参加したマーゴットは、「私は足の指が両利きなんだ」と自慢げに語り、「足の指で人の髪を編むことができるし、ピアノでも何でも弾けると思う」と驚きの特技を暴露。手錠の鍵を足指で外すことは彼女にとってそれほど難しいことでもなかったよう。

 そんな映画『ザ・スーサイド・スクワッド“極”悪党、集結』は、現在日本の劇場で公開中。(フロントロウ編集部)

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