ロバート・エガース監督による『吸血鬼ノスフェラトゥ』のリメイクにアニャ・テイラー=ジョイが出演する。(フロントロウ編集部)

アニャが吸血鬼映画に出演

 今から100年前の1922年に発表されたドイツのサイレント映画『吸血鬼ノスフェラトゥ』。ホラー映画であり、映画史の初期に作られた吸血鬼映画として名高い。アイルランド人作家ブラム・ストーカーが1897年に発表した小説『吸血鬼』を非公式に原作としている。

画像: アニャが吸血鬼映画に出演

 そんな『吸血鬼ノスフェラトゥ』を、ロバート・エガース監督が映画化すると報じられたのは、2015年のこと。それから6年が経った今、あの俳優がリメイクに出演すると認めた。

 それは、アニャ・テイラー=ジョイ

 アニャといえば、エガース監督の『ウィッチ』が映画デビュー作。A24によるこちらもホラー映画で、アニャの美しくも妖しい魅力が全開となり、作品の緻密なストーリーとともに注目を集めた。

 アニャはその後、Netflixドラマ『クイーンズ・ギャンビット』で主演を務め、一気にスターダムを駆け上がった。2021年内には、エドガー・ライト監督によるホラー映画『ラストナイト・イン・ソーホー』の公開を控えている。

 そして2015年公開の『ウィッチ』は、エガース監督にとっても長編映画デビュー作だったが、監督もまた、その後も映画『ライトハウス』で高い評価を受け、現在はニコール・キッドマンやアレクサンダー・スカルスガルド、イーサン・ホークなどが出演した『The Northman』のポストプロダクションに入っている。ちなみに、『The Northman』にはアニャも出演。

 エガース監督による作品の雰囲気と、アニャが持つ存在感は非常によく合う。そんな2人が『吸血鬼ノスフェラトゥ』のリメイクを撮るというのは、ファンにとってたまらない作品を期待させる。

 現時点ではアニャの役どころや、他の出演者は明かされていない。(フロントロウ編集部)

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