カニエが3度目のリスニングパーティーを開催か
自身のフルネームを本名のカニエ・オマリ・ウェストから「Ye(イェ)」に法的に変更するべく、ロサンゼルスの裁判所に申請書類を提出したことで話題になっているカニエ・ウェストは、10枚目のアルバム『Donda(ドンダ)』のリリースを何度も延期している状態。
過去2回『Donda』のリスニングパーティーが行なわれ、1回目は「I’m losing my family(俺は家族を失う)」というフレーズが繰り返される曲の途中でパンストのような覆面を被り、膝をついたカニエが感極まった様子で顔を押さえて涙する様子が見られ、2回目はパフォーマンス終盤にワイヤーで吊られ天に昇るカニエが話題になった。
そしてカニエは3度目のリスニングパーティーを開催しようとしている。会場となるのは、前回と異なりソルジャー・フィールド。カニエはリスニングパーティーのために、ソルジャー・フィールドに母親ドンダと過ごしたシカゴの自宅を再現するようで、現在建設中だという。
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— West Sub Ever (@WestSubEver) August 23, 2021
Kanye is rebuilding his Chicago home in the stadium. pic.twitter.com/7G6OLuPeta
カニエが最愛の母親であるドンダと過ごした自宅は、2003年にドンダが12万1,000ドルで売却。しかし、カニエは2020年に22万5,000ドル(約2,400万円)で買い戻したと米Page Sixが報じている。
カニエの3度目となるリスニングパーティーの詳細はまだ明らかになっていないものの、幼少期を過ごした自宅を再現するなど再び大きな話題になる要素はたくさん。ちなみにリスニングパーティーではワクチン接種証明書や陰性証明書などの提出は求められないが、ソルジャー・フィールドを運営しているASMグローバル・マネージメント社とシカゴ市が協力して、1,500回以上のワクチンを打てるようにすると米TMZが報じている。(フロントロウ編集部)