Photo:ニュースコム、ゲッティイメージズ、©︎Columbia Pictures / Sony Pictures Entertainment
2021年9月3日よりAmazonプライム・ビデオで配信開始となるカミラ・カベロ主演の映画『シンデレラ』は、これまでに映像化されてきた『シンデレラ』とどう違う?監督がコメント。(フロントロウ編集部)

シンガーのカミラ・カベロ主演『シンデレラ』

 シンガーのカミラ・カベロが初めて主演を務める映画『シンデレラ』が2021年9月3日よりAmazonプライム・ビデオで配信開始となる。

 本作は、誰もが知るクラシカルなおとぎばなしである『シンデレラ』の物語に、現代の人気POPソングを織り込んだ、新感覚の『シンデレラ』。真実の愛だけでなく、自分の夢を自分自身の手で実現させるために努力するシンデレラの姿が描かれている。

 カミラの他にも、フェアリーゴッドマザー役としてミュージカル『キンキー・ブーツ』やドラマ『POSE/ポーズ』でお馴染みのビリー・ポーター、シンデレラの継母役として映画『アナと雪の女王』でエルサの声を担当するイディナ・メンゼル、国王役として『007』シリーズのジェームズ・ボンド役で知られるピアース・ブロスナンと、豪華なキャストが勢揃い!

 そんな本作とこれまでの『シンデレラ』との違いについて、監督のケイ・キャノンが米Varietyに語った。

女性の視点から描かれる『シンデレラ』

 本作で監督と脚本を務めたキャノン監督は、この古典的なおとぎ話のストーリーがこれまでの『シンデレラ』とはどう違うかについてコメント。

画像: 女性の視点から描かれる『シンデレラ』

 「私は、この作品を驚くほど包括的にしたかった。(カミラ・カベロが)キューバ系メキシコ人であることは決してささいなことではないし、彼女のファンだけでなく、何百万人もの人々にとって、彼女が何をレプリゼントしているのかも(明確にしたかった)」と語ったキャノン監督。

 彼女は続けて、「この物語は、これまでほとんど男性のみによって語り継がれてきた。作品を見ていてそれを感じる。2015年に公開されたケネス・ブラナー監督の『シンデレラ』は大成功を収めたし、美しかった。ホイットニー・ヒューストンやブランディーの『シンデレラ』も大好き」と言い、「ただ、少し彼らの視線から語られている感じがする。そして、私は自分の視線で語ることが重要だと感じたの」と、本作がこれまでの『シンデレラ』とは違い、女性視点で描かれていることを強調した。

 そんなカミラ・カベロ主演の『シンデレラ』は、2021年9月3日よりAmazonプライム・ビデオで配信開始。(フロントロウ編集部)

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