元イン・シンクのランス・バスが、自分が司会者を務めて、LGBTQ+バージョンの『バチェラー』を作りたいとコメント。(フロントロウ編集部)

恋愛リアリティ番組『バチェラー』と『バチェロレッテ』

 『バチェラー』は、2002年に全米で『The Bachelor』というタイトルで放送が開始された、人気恋愛リアリティ番組。アメリカではすでに20シーズン以上が放送されており、日本を含む30カ国でローカル版が制作されている。

画像: 恋愛リアリティ番組『バチェラー』と『バチェロレッテ』

 本作は、才色兼備で社会的地位を持つ独身男性(バチェラー)、または女性(バチェロレッテ)のもとに集まった参加者が、彼らの心を勝ち取るために熾烈な恋愛バトルを繰り広げるというストーリー。番組名は、男性版が『バチェラー』で女性版が『バチェロレッテ』となっている。 

 そんなシリーズのLGBTQ+バージョンを制作したいと、元イン・シンクのランス・バスが米Varietyのインタビューで語った。

LGBTQ+バージョンの『バチェラー』

 ランス・バスは、ジャスティン・ティンバーレイクやJC・シャゼイなどが参加していたアイドルグループ、イン・シンクの元メンバー。2006年7月にゲイであることを明かした彼は、現在では俳優のマイケル・ターチンと結婚し、2021年11月に代理母出産によって双子が生まれる予定だと発表している。

画像: LGBTQ+バージョンの『バチェラー』

 「史上最もドラマチックなシーズンにしたいなら、LGBTバージョンをやればいい」と語ったランスは、「『バチェラー』がゲイのバチェラーをやる時代になったのかもしれない。すごく面白いと思う」と続けた。そして、「必要ならば、僕は間違いなく(良い)ホストを知っているよ」と、自身がホストを務めることに前向きであることをほのめかし、「(制作について)誰かと話したわけではないが、本当にやりたいと思っている」と付け加えた。

 また、『バチェラー』のスピンオフとして放送されている『バチェラー・イン・パラダイス』は、より多くのLGBTQ+の物語を探求するのに最適な番組であるとも語った。

 ランスは『バチェラー・イン・パラダイス』シーズン6で初の同性カップルとなったデミ・バーネット&クリスチャン・ハガティーのストーリーを挙げ、「デミは『バチェラー・イン・パラダイス』で初のLGBTQ+ストーリーを見せたわけだけど、あの作品は全てのラブストーリーのための素晴らしい場であるように思える」と語った。

 「彼ら(『バチェラー』の制作陣)は次はシニアバージョンをやっているが、これはとても素晴らしいアイデアだと思う。違うことに挑戦しているのは良いことだと思うし、次のステップは、LGBTQ+バージョンになると思うよ。レズビアン、ゲイ、トランス、バイが登場するショーを見てみたいな」

 本国版の『バチェラー』は、シニア版のスピンオフの制作が決まったり、メインの男性が白人ばかりという問題を経て2021年に史上初めて黒人男性をバチェラーに起用したりと、変化している。ランスのような業界人からの後押しもある今、ランスが言うように、LGBTQ+バージョンが制作される可能性はあるかもしれない。(フロントロウ編集部)

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