ラッパーのポスト・マローンがドイツのリキュールブランド「イエーガーマイスター」とタッグを組んで、コロナ禍で苦境に立たされるアーティストやライブ会場の支援に協力。(フロントロウ編集部)

ポスト・マローンが音楽業界を救うべく立ち上がる

 「Rockstar(ロックスター)」や「Psycho(サイコ)」、「Cirscles(サークルズ)」など、これまでに数々のヒット曲を世に送り出してきたラッパーのポスト・マローンが、ドイツのリキュールブランド「イエーガーマイスター(Jägermeister)」とタッグを組んで、コロナ禍で苦境に立たされるアーティストやライブ会場を支援することを発表した。

画像: ポスト・マローンが音楽業界を救うべく立ち上がる

 今秋、世界各地で販売予定の限定版ボトルのアメリカ国内での売上の一部は、National Independent Venue Association(※独立系ライブ会場の協会)に寄付され、全世界での売上の一部は、イエーガーマイスター基金を通じてアーティストに直接還元される。

 ポストは、「何か楽しいことをしたいと思っているパートナーと一緒に仕事ができて嬉しいよ。クリエイターや独立系ライブ会場のための資金を集めるために、映画みたいにイカしたCMを作ったんだ。みんなが仕事を続けられるようにできるかぎりのことをした。そして、このキャンペーンは、俺を最初から支えてくれた業界に恩返しをする機会でもある」と米Billboardを通じてコメントしている。

 以下、イエーガーマイスターが公開したショートフィルム。

 また、ポストは自身のインスタグラムにアップした動画のなかで、「ステージの上よりワクワクする場所はない。(チケットが)初めて完売したダラスのTreesでのライブは一生忘れない。みんな俺の曲の歌詞を全部知ってたんだ。アーティストにとって忘れられない人生の第一歩を踏み出すサポートしてくれた、全世界にあるすべての独立系ライブ会場に感謝してる。そういう場所をなくさないためにも、みんなで俺たちのステージを守ろう。俺たちの物語を守ろう」と、自身の経験を語るとともに協力を呼びかけている。

 ちなみに、現在、ナイトライフに“ライフ(命)”を取り戻すことを目的としたグローバルキャンペーン、「#SaveTheNight」を展開するイエーガーマイスターは、海外だけでなく、コロナ禍で瀕死状態にある東京のナイトカルチャーを支援するローカルプロジェクト「SAVE THE NIGHT JAPAN 2021」を発足している。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.