ハリー・スタイルズがセカンドアルバム『ファイン・ライン』を引っ下げた『ラヴ・オン』ツアーの全米公演をラスベガスからスタート。交際中の俳優オリヴィア・ワイルドもこの公演を訪れていたことがファンの間で話題に。(フロントロウ編集部)

ハリー・スタイルズが全米ツアーをスタート

 米現地時間9月4日、米ネバダ州ラスベガスにあるMGMグランド・ガーデン・アリーナからハリー・スタイルズ(27)の『ラヴ・オン』ツアーがスタートした。これは、2019年にリリースしたセカンドアルバム『ファイン・ライン』を引っ下げたもので、当初は2020年4月にヨーロッパツアーからスタートする予定だったものの、新型コロナウイルス感染拡大のためにヨーロッパツアーに関しては「無期限」に延期となり、現時点では北米ツアーのみが発表されている。

画像1: ハリー・スタイルズが全米ツアーをスタート

 ハリーにとってこの北米ツアーはパンデミック以降で初めての公演となっており、ハリーはツアーを開催するにあたり、会場でのマスク着用を義務化することと、入場にあたって、「新型コロナウイルスのワクチンを2回接種したことの証明、もしくは入場48間以内にPCR検査で陰性が出たことを証明」することを条件とすることを発表していた。

 英NMEによれば、ハリーはツアー初日となったこの日の公演で「今夜ここに来るために、ワクチンを摂取してくれたり、検査を受けてくれたりしたみんなには感謝しているよ」と観客に感謝を伝え、次のように語ったという。

 「状況は少し変わっているかもしれないけど、お互いを守るため、ショーの間やこの建物の中では、マスクを着けることで君たちにも協力してもらいたい。相手のことはその人の目を見れば分かるっていうことを、僕はいつだって知っているから。周りの人たちに優しくあってほしい。みんなを愛しているし、すぐに会えるようになるよ」。

画像2: ハリー・スタイルズが全米ツアーをスタート

 MGMグランド・ガーデン・アリーナでの公演では、セカンドアルバム『ファイン・ライン』やセルフタイトルのソロデビュー・アルバムなど、ソロ時代の楽曲のほか、ワン・ダイレクションの「What Makes You Beautiful」も披露された。

 この日の公演のセットリストは以下の通り。

Golden
Carolina
Adore You
Only Angel
She
Falling
Sunflower, Vol. 6
Woman
Cherry
Lights Up
Canyon Moon
Treat People With Kindness
What Makes You Beautiful
Fine Line
Encore:
Sign of the Times
Watermelon Sugar
Kiwi

オリヴィア・ワイルドの姿も目撃される

 また、ツアーの初日を迎えたハリーを応援するため、真剣交際をしていると見られている俳優のオリヴィア・ワイルド(37)もMGMグランド・ガーデン・アリーナを訪れていたようで、複数の観客が会場内で彼女の姿を目撃した。

 「彼女はとても幸せそうに、一晩中踊っていました」とオリヴィアの姿を目撃したオーディエンスは米E!Newsに証言している。「すごくキュートでした。彼女はほとんどすべての曲にシンガロングしていましたし、一緒に来ていた人たちと楽しんでいたようです」。

 コロナ禍で、様々な条件をもうけた上でついに開催されたハリーの全米ツアーは、11月20日に行なわれるロサンゼルスでの公演で最終日を迎えるまで、40公演が行なわれる。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.