アイラインでよくある失敗を防ぐ簡単な裏ワザを、メイクのプロがレクチャー。失敗知らずのアイラインメイクを叶える、プロのテクニックとは?(フロントロウ編集部)

失敗しにくいアイラインのメイク術

 目元を印象づける一方で、ほかのメイクよりも失敗しやすいポイントでもあるアイライン。とくに多いのが、左右に差が出る、消える、ヨレるの3つの失敗。

画像: 失敗しにくいアイラインのメイク術

 プロによるとアイラインでよくあるこの3つの失敗は、簡単な裏ワザを取り入れるだけで防げるという。アイラインのあるあるな失敗を防ぐ、メイクの裏ワザを3つご紹介。

左右対称にならない

 目尻を延長してアイラインを引くときなどによくあるのが、左右非対称になること。この失敗を防ぐ方法が、一筆書きではなく複数のパートに区切ってアイラインを引くプロのテクニック。

 シンガーのビヨンセなど多くのセレブを手掛けるメイクアップアーティストのサー・ジョンは、「まぶたの目頭付近、真ん中、目尻付近の3段階に分けてアイラインを引くと、失敗しにくくなるよ」と説明。3つのパートに分けることでゆっくりと正確に線を引くことができるため、大幅な失敗や左右差が出るのを防げるという。

画像: 左右対称にならない

時間が経つと消える

 時間が経つと目尻などのアイラインが消えやすいすることにお悩みなら、オススメなのが眉マスカラを使った裏ワザ。

 エリザベス・オルセンなど多くのセレブを手掛けるメイクアップアーティストのジータ・ベースは、細めのブラシに眉マスカラの液体を付着させ、すでに引いたアイラインの上から重ねるようアドバイス。眉マスカラの液体には高いコーティング効果があるため、アイラインの上にのせることで抜群に消えにくくなるのだとか。ちなみに使用する眉マスカラは、色つきでも透明でもどちらでもOK。

画像: 時間が経つと消える

ヨレたりにじんだりする

 アイラインのヨレやにじみもよくある失敗だけれど、プロいわくアイシャドウベースを事前に仕込んでおくと起こりにくくなるという。

 メイクアップアーティストのキーリー・ウィルソンは、「肌にアイシャドウベースをつけてからアイラインを描くと、アイラインがにじまず肌の上にとどまってくれる」と説明。アイシャドウベースが滑り止めのような効果を果たし、ヨレやにじみを防いでくれるという。

 メイクのプロが教えるアイラインの失敗を防ぐ裏ワザ。アイラインで失敗しやすいという人は、ぜひ覚えておいて。(フロントロウ編集部)

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