ノーズシャドウは、鼻をシュッと高く見せたい時に便利なアイテムだけれど、どうしても不自然に見えてしまう…と悩んでいる人もいるのでは? そこで、今回はセレブを長年担当するメイクのプロが、ノーズシャドウの印象をガラリと変える“ひと手間”テクニックを紹介した。(フロントロウ編集部)

自然に見せるポイントは「目頭」

 ノーズシャドウとは、シェーディングなどで鼻筋の横に影をつくることで立体的で高い鼻に見せるメイク法のこと。気になる鼻の大きさや低さを解消するアイテムとして人気が高く、とくにメリハリのある華やかなメイクと相性が良いことで知られる。

画像1: 自然に見せるポイントは「目頭」

 しかし、ノーズシャドウは意外と扱いが難しく、鼻筋にほんの少しだけ入れたつもりが「いかにもシェーディングしている感」が出たり、不自然に見えてしまったりと、ノーズシャドウの入れ方に苦戦している人も多いはず。

 そんなノーズシャドウをナチュラルに見せるポイントは、なんと鼻筋自体ではなく「目頭」!

 コントゥアーメイクの女王で知られる人気セレブのキム・カーダシアンを長年担当するメイクアップアーティストのマリオ・デディバノビッチは「ノーズシャドウを入れるとき、ほとんどの人は鼻筋ばかりにシェーディングを入れがちだけれど、それだと鼻周りだけ悪目立ちする」と米Popsugarでコメント。その結果、不自然なノーズシャドウになってしまうという。

 そこで重要になるのが「目頭」。具体的には目頭の上のくぼみ部分は、鼻筋の延長線上にあるため、ここにもシェーディングを入れることで、鼻と目の周りの骨格を自然に強調。わざとらしくない美しいノーズシャドウに仕上がるという。

 ちなみに、ノーズシャドウのタイプについては、クリームでもパウダーでもどちらでもOK。ただし、どうしてもノーズシャドウを崩したくないというときは、両方を組み合わせるのがベスト。マリオは「シャーディングクリームを少し使ったあとに、シェーディングパウダーを少し重ねるのが好き。1日中メイクが崩れなくなる」と米The zoe Reportsで明かした。

画像2: 自然に見せるポイントは「目頭」

 ほかにも、ノーズシャドウを自然になじませるためには、とにかく徹底的にブレンドすることが大切。マリオいわく、ブレンドが甘いとシェーディングとの境界線が目立ってしまうため、指もしくはブラシでしっかり肌になじませるようアドバイスした。(フロントロウ編集部)

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