オリヴィア・ロドリゴやマドンナ 、リタ・オラら多くのアーティストに楽曲を提供してきたことで知られるシンガーソングライターのジョシュ・カンビーが、2020年以降の混沌とした世界の中で感じた世界の静寂と距離を表現した新曲「Dancing, Just Distancing」のリリックビデオを公開した。(フロントロウ編集部)

ジョシュ・カンビーが新曲「Dancing, Just Distancing」のリリックビデオを公開

 Disney+ (ディズニープラス)のドラマ『ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル』シーズン1でオリヴィア・ロドリゴ演じるニニとジュリア・レスター演じるアシュリンが歌った「Wondering」や、カイゴとリタ・オラによる「Carry On」を筆頭に、マドンナやアダム・ランバートらに楽曲を提供してきたシンガーソングライターのジョシュ・カンビーが、新曲「Dancing, Just Distancing」のリリックビデオを公開した。

画像: ジョシュ・カンビーが新曲「Dancing, Just Distancing」のリリックビデオを公開

 「Dancing, Just Distancing」は、2020年以降の混沌とした世界の中でジョシュが感じたこの世界の静寂と距離を表現した1曲となっていて、ジョシュはこの曲について次のようにコメントを寄せている。

 「2020年から始まった複雑でエモーショナルな体験を蒸し返す必要は全くないけれど、それは深遠でありながら 書くのが非常に難しい体験のひとつだったことは間違いないね。 だからそれについて親愛なる友人であり、素晴らしい共同作業者であるゼイル(・エプステイン/ソングライター)とのリモート・ライティング・セッションで、独自の視点を引き出すことができたことに感謝している。 彼と少し言葉を交わしただけでこの曲のタイトル/テーマが浮かんだんだ。 それは『世界は回転し、計画された混沌の中で、みんなそれぞれとても静かでお互いを遠くに感じる』というもの。 基本的なインストゥメンテーションが出来上がると、いくつかの制作アイディアを経て、現在の形に落ち着いたんだ」

 ジョシュは次のように続けている。「従来の曲の構造ではなく、シンセや金属音を整えることから始まり、80年代にインスピレーションを得た、巨大な音楽の頂点に至る音楽の旅のようなもの。曲をミックスする2日前に、サイモン・ヒューバーに生ストリングスを加えてもらって、その後、ブライアン・マルーフとスチュワート・ホークスがミックス/マスターでこの曲に命を吹き込んでくれた。この曲を世界に発信できることが嬉しいよ」

 「Dancing, Just Distancing」のリリックビデオはこちら。

(フロントロウ編集部)

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