ラグジュアリーオンラインリテーラーのTHE OUTNET(アウトネット) が、展開商品の中心であるプライベートレーベルのIris & Ink(アイリス & インク)のリニューアルを発表。2021年秋冬コレクションよりスタートするサステナブルな取り組みを通じて、未来を見据えた責任あるブランドへとさらに進化する。(フロントロウ編集部)

よりサステナブルでサーキュラーな製品へ

画像1: よりサステナブルでサーキュラーな製品へ

 Iris & Ink最新の秋冬コレクションは、66%の洋服がYOOX NET-A-PORTER GROUPのサステナビリティー戦略「Infinity」が定めるサステナビリティーとサーキュラリティーの製品ガイドラインに基づき、サステナブルな素材や製造工程により作られる予定。

画像2: よりサステナブルでサーキュラーな製品へ

 サステナブルコレクションに使用される素材は、100%オーガニックのコットンやメリノウール、シルクをはじめ、環境負荷低減のために50%~65%がリサイクル素材となる100%カシミア、環境負荷が少ないリサイクル繊維を使用した混合繊維、「LWG 認証」を取得している皮革製造業者から調達された主要レザーなど。

 これらにより、再生力があって環境負荷は少なく、リニューアルブル(持続可能な資源の活用)やリサイクル(再資源化)が可能な素材や繊維のみを使用するという、よりサステナブルでサーキュラーな製品の枠組みは、2025年までに100%到達することへの大きなステップとなる。

 そして今後はサステナブルな製品で100%構成できるよう、これからのコレクションを引き続き進化させていく。

 また、すでに大きな改良がなされているなか、FW21コレクションの一部はまだInfinity戦略が定めるサステナビリティーとサーキュラリティーのガイドラインに沿っていないものもあるが、そのような製品も上質な素材や時代にとらわれないデザインによって作られている。

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トレンドを取り入れながらタイムレスなコレクション

 シンプルかつ洗練されたスタイリッシュなブランドの審美眼を保ちつつ、Iris & Inkの2021年秋冬サステナブルコレクションではバーガンディー、タン、クリーム、ブルー、グリーンといった落ち着いた色調のカラーパレットが展開。

画像1: トレンドを取り入れながらタイムレスなコレクション

 コレクションの中心は、スーツやレザー。リサイクル素材で作られたチャコールカラーのマスキュリンなダブルスーツはルーズフィットに仕上げられている。レザーの主要スタイルは、国際団体レザーワーキンググループ(LWG)からの認証を受けた皮革製造業者によって作られている。

 70年代スタイルのボタン付きペンシルスカートやミディドレス、斬新でラグジュアリーなタンカラーのレザー製ジャンプスーツ、キュロット、ベルト付ジャケットなど、投資すべきタイムレスなラインナップが登場。FW21コレクションで紹介する毎年着られるデザインのムートン製テディコートは必ず持っておきたいアイテム。

 良質さで名高いIris & Inkのニットウェアでは、今回はリサイクルカシミアや倫理にかなった方法で調達されたオーガニックウールを使用。コレクションでは、冬のエッセンシャルアイテムであるチャンキーなリブ編みのカシミア製タートルネック、クラシックなカシミア製クルーネックセーター、アラン編み風ケーブルニットなどが展開。

画像2: トレンドを取り入れながらタイムレスなコレクション

 ソフトで大ぶりなスリーブが特徴的なハリ感のあるオーガニックコットン製シャツなど、個性的なディテールが施されたシャツスタイルも展開。そして、冬のニュートラルカラーで展開するピンタックディテールのT シャツや、オーガニックシルク製ベストやブラウスなど、ワードローブの主役アイテムにはツイストを効かせている。

Iris & Inkの2021 年秋冬サステナブルコレクション
発売中
www.theoutnet.com/ja-jp/shop/designers/iris-ink

(フロントロウ編集部)

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