アイシャドウが老け見えの原因に!?
メイクをはじめてから歳月を重ねるごとに、誰しも自分の定番のコスメやメイク法というものが決まってくるもの。しかし、最近「なんだかメイクしたほうが老けて見える…」と違和感を覚え始めたら、そろそろ手持ちのコスメを見直すタイミング。
とくに、「目もと」は年齢を重ねるごとにシワやたるみなどのエイジングサインで印象が変わりやすく、数年前と同じアイシャドウのままでは、かえって老けて見えることがあるとプロは言う。
そこで、米コスメブランドGuide Beautyの創業者でプロのメイクアップアーティストとしても活躍するテリー・ブライアントが、若々しさを演出するアイシャドウの選び方とアイメイク術を米Makeup.comで紹介した。
1.アイシャドウは「マットタイプ」が基本
テリーによると、若々しい目もとをつくる最大のポイントは、「マットタイプ」のアイシャドウを選ぶこと。ラメ感のあるアイシャドウは小じわが目立ちやすく、かえって老け見えを加速させてしまうという。
また、目もとを引き締めたいからといって、20代の頃のように濃いめのブラウンアイシャドウでグラデーションをつくるのもNG。テリーは「パッと輝くような明るく洗練された目もとをつくるためには、できるだけアイシャドウを最小限に抑えるのがコツ。(濃いブラウンアイシャドウなどは)できるだけ目のキワだけに集中させたほうがいい」とアドバイスする。
2.ラメ感が欲しいときは「シマータイプ」を選ぶ
ザクッとした大粒ラメのアイシャドウも素敵だけれど、洗練された大人の目もとには、繊細なきらめきをもつ「シマータイプ」がおすすめ。
その理由について、テリーは「大粒のラメは老けた印象を与えることがある。目を輝かせるたいなら、細かく粉砕されたシマーアイシャドウが最適」と説明。なかでも、肌にあたたかみを与える「ピーチカラー」や「シャンパンカラー」のシマーアイシャドウがおすすめだそうで、黒目の上にサッとのせるだけで目もと全体が明るくなり、より若々しい印象に仕上がるとテリーは言う。
いきいきとした若々しい印象の目もとをつくるプロのアイメイク術。ほかにも、目もとの小じわや乾燥が気になる場合は、メイクをする前にアイクリームでしっかり肌の下準備をすることも忘れずに。(フロントロウ編集部)