罪悪感の少ない「ヴィーガンチョコチップクッキー」
ここ数年で日本でも見かけることが多くなったヴィーガンフードの中でも、とくに取り入れやすいのがヴィーガンの材料でつくったお菓子。食生活がヴィーガンではなくても、カフェなどでヴィーガンのクッキーやケーキを食べたことがある人も多いはず。
そんなヴィーガンのクッキーを自宅でつくる方法を、注目の若手ヴィーガンシェフのソフィア・ローが自身のインスタグラムに投稿。ソフィアは、ファッションの祭典メットガラでも料理をふるまう実力の持ち主で、ヘルシーなライフスタイルが注目を集めてインフルエンサーとしても大人気。最近では食にまつわる社会問題を解説する番組『CounterSpace』の司会とプロデューサーを務めてエミー賞にもノミネートされるなど、幅広く活躍している。
そんなソフィアが今回紹介したのは、海外で注目されるトレンドフード「タヒニ」を入れたチョコチップクッキー。タヒニとはゴマをペースト状にした調味料で、美容や健康にたくさんのメリットがあることが話題となり、2020年以降欧米を中心に人気が急上昇している。
タヒニのほかにもグルテンフリーの材料を使うなど、とことんヘルシーにこだわったソフィア考案のヴィーガンチョコチップクッキー。そのつくり方を動画とともにご紹介。
タヒニ入りヴィーガンチョコチップクッキーのつくり方
今回紹介するのは、約20個のチョコチップクッキーがつくれるレシピ。
<材料>
ヴィーガンのダークチョコレートチップ170~230g
タヒニ3分の1カップ
植物性ミルク4分の1カップ
グルテンフリーの中力粉2カップ
ベーキングパウダー小さじ1と2分の1
重曹小さじ1
ココナッツシュガー1カップ
溶かしたココナッツオイル2分の1カップ
ステップ1:オーブンを175℃に余熱。大きなボウルを準備する。
ステップ2:すべての材料をボウルに入れて、混ぜ合わせ、生地をつくる。混ぜ終わったら10~15分ほど冷やしておく。ちなみにチョコチップをまんべんなく混ぜたい場合は、事前に少量の中力粉でまぶしておくのもオススメだそう。
ステップ3:小さめのアイスクリームディッシャーなどを使って丸めた生地を、それぞれ2~3cmずつ離して並べる。12〜15分間ほどオーブンで焼き、表面がカリカリになればオーブンから出す。
ステップ4:オーブンから出したクッキーを、15分間ほど冷ましたらチョコチップクッキーの完成。最後にトッピングとしてシーソルトをふりかけるのもオススメだそう。
ソフィアによるとこのレシピでつくったクッキーは、表面はカリカリでありながら、中はねっとりとした食感が楽しめるという。タヒニやココナッツオイルの風味と溶けたチョコが食欲をそそる、やめられないデザートになること間違いなし。
海外の人気シェフが教える、ヴィーガンチョコチップクッキーのレシピ。甘いけどヘルシーなおやつをつくりたい人はぜひ試してみて。(フロントロウ編集部)