『ウォーキング・デッド』でニーガンを演じるジェフリー・ディーン・モーガンが、自身の最後について予想を展開した。(フロントロウ編集部)

『TWD』ニーガンの最後はどうなる?

 ついに最終章に突入した大ヒットドラマ『ウォーキング・デッド』。10年以上続く本作にシーズン6より登場し、悪役でありながら大人気キャラクターとなったニーガンにはスピンオフ作品のウワサも流れるほどだが、そのためにもまずは、人気キャラクターが突然死ぬことで有名な『ウォーキング・デッド』の世界を生き抜かなくてはならない。

 そしてニーガンを演じるジェフリー・ディーン・モーガンは、ドラマがどのように終わるかは知らされていないという。しかし、米トーク番組『The Rich Eisen Show』で“ニーガンの最後”について聞かれたジェフリーは、こんな予想を話した。

 「2つのうちの1つだろうね。1人で夕焼けに向かって歩いていくか、勝ち目のないなか戦っていくか。相手が誰かはもはや関係ないと思う。でも、呼ばれていないパーティにやってきてみんなをやっつけるという強い終わりでも反対しないけどね(笑)」

画像: 左からジェフリー・ディーン・モーガン、ベータ役のライアン・ハースト、ダリル役のノーマン・リーダス。

左からジェフリー・ディーン・モーガン、ベータ役のライアン・ハースト、ダリル役のノーマン・リーダス。

ドラマの終わり方はコミックとは異なる

 パーティの破壊も含めて、そのどれであってもファンは満足するのではないかという素晴らしい予想図を描いたジェフリー。一方で、ドラマを進めていくうえで、彼は原作コミックの存在も気にかかっている様子。

 「僕たちはコミックからかなり逸れてきたというのは事実だ。コミックではニーガンは生き残るけどね」と話すジェフリーは、ドラマのエンディングについて、こんな思いを明かした。

 「ドラマのエンディングがコミックの終わり方と同じになるかどうかは誰も知らない。少なくとも僕は。コミックのものは非常に異なるものだから。ドラマにはリック、カール、ミショーンがいない。コミックで生き残った主要キャラクターの何人かは、現状ドラマではもういないんだよ。だからドラマをどう進め、どう終わらせるかは興味深い。ファンは気に入るだろう。大切なのはそこだ」

 ドラマ『ウォーキング・デッド』は、ロバート・カークマンによる原作コミックとは異なる点が多く、コミック版の最終回で重要な役どころとなったのはカールとリック。また、ミショーンも登場した。しかし2019年に完結した原作は、その突然の終わりで多くのファンを驚かせたのも事実。そんなサプライズ精神はドラマ版にも受け継がれているため、そのエンディングにも期待。

(フロントロウ編集部)

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