『007』から引退するダニエル・クレイグが、次にジェームズ・ボンドを演じる俳優に送った言葉とは?(フロントロウ編集部)

ダニエル・クレイグ、次期ボンド役にアドバイス

 10月1日より、ついに劇場公開された『007』シリーズの25作目となる『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』。本作は、2006年公開の『007 カジノ・ロワイヤル』より6代目ジェームズ・ボンドを務めてきたダニエル・クレイグの最終作となっており、多くのファンがダニエルの最後の勇姿を目に焼きつけようと意気込んでいる。

 一方で、やはり、ダニエルからバトンを渡される7代目ジェームズ・ボンドとなる俳優は誰なのかということについては、ここ数年間で注目されてきた。『007』シリーズを手掛けるプロデューサーのバーバラ・ブロッコリは、現時点ではまだダニエルに集中しているとし、7代目の俳優探しは2022年に考え始めるとしている。

 とはいえ、ダニエルは後続の俳優には1つのアドバイスがあるよう。英BBC Radio 1でダニエルが言い放った言葉は…?

 「クソな仕事するなよ!」

画像: ダニエル・クレイグ、次期ボンド役にアドバイス

 放送禁止用語を使って、ドストレートなアドバイスを口にしたダニエル。あまり役には立たないように思えるアドバイスだが、15年にわたってジェームズ・ボンドを演じた彼の現在の思いなのだろう。

 とはいえ、ダニエルが放送禁止用語を使ったアドバイスをするのは、これが初めてではない。2020年10月に出演した米トーク番組『The Tonight Show』では、「Don’t f**k it up.(しくじるな)」というアドバイスをしており、もはや放送禁止用語はおなじみとなってしまっている。

 ちなみに、7代目の候補としては、レゲ=ジャン・ペイジトム・ハーディイドリス・エルバハリー・スタイルズなどの名前がファンの間であがっている。『007』シリーズのキャスティングディレクターであるデビー・マクウィリアムズは、ボンド俳優に求める資質について、「屈せず、魅力的で、身体能力があり、その役だけでなく、それに伴う華やかさも請け負える能力がある人物」としているが、一体誰の手にバトンは渡されるのだろうか。

(フロントロウ編集部)

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