ハロウィンに見たい、完成度の高いなりきりメイク
10月に入り、気がつけばもうハロウィンシーズン。ハロウィンといえば、従来は好きな仮装をして盛り上がるのが鉄板だったけれど、インスタグラムやTikTokなどのSNSで自由に発信できるようになった近年では、メイクで好きなキャラクターになりきり、完成度の高い作品をSNSで発信するのがブーム。
とくに海外では、自分の顔をキャンパスのように使って、もはや本物としか思えないほどのクオリティのなりきりメイクをつくり上げるインフルエンサーが多数。題材になるキャラクターも世界中で有名なキャラクターから日本発のアニメのキャラクターまでとにかく豊富で、見ているだけでも楽しめてハロウィン気分も味わえる。
海外のSNSで注目を集める、再現度の高すぎるなりきりメイクを厳選してご紹介!
『ザ・シンプソンズ』のマージ・シンプソン
青い髪に黄色い肌でおなじみのキャラクターといえば、世界中で大人気のアニメ『ザ・シンプソンズ』に登場する陽気な母のマージ・シンプソン。
マージのチャームポイントである長いまつげをつけまつげで再現して、眉毛や唇はポップアート調に。顔だけでなくデコルテにも黄色いコスメを塗り、マージのおなじみのアイテムであるボールチェーンのネックレスをつければ、テレビから飛び出てきたようなリアルなマージ・シンプソンの完成。
『リトル・マーメイド』のアースラ
なりきりメイクで人気のヴィランの1人が、ディズニー映画『リトル・マーメイド』のアースラ。
まるで作品の世界に入り込んだかのようなリアルなアースラメイクは、目元や口元の特徴、パープルの肌の色だけでなく、つるんとした肌の質感までもメイクで表現。アースラが身に着けているシェルモチーフのネックレスもメイクで描いて、なりきりメイクの完成度をアップ。
『ティム・バートンのコープスブライド』のエミリー
真っ青な肌がちょっぴり不気味なメイクは、映画『ティム・バートンのコープスブライド』のエミリー(コープスブライド)のなりきりメイク。
困っているような下がり眉とまん丸の目元が印象的なエミリーを、見事にメイクで再現。極細の首に近づけるため、首のサイドをブラックで塗りつぶして人間離れしたビジュアルに。
ちなみにティム・バートンが手掛ける作品のキャラクターは、とくになりきりメイクで人気が高く、『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』のサリーや『アリス・イン・ワンダーランド』の赤の女王のメイクを披露する人が多い。
『千と千尋の神隠し』のカオナシ
日本が誇るジブリの映画に登場するキャラクターは世界中で愛されているけれど、海外ではそのキャラクターにメイクでなりきるツワモノも。『千と千尋の神隠し』のカオナシを題材にしたメイクは、ちょっぴり怖いほどのインパクト。
パープルの模様がカオナシ感満載の白塗りメイクに、デコルテには作中の印象的なシーンで登場する大きな口を描き、さらに長い黒髪でカオナシのボディを再現。カオナシが擬人化したのではと思うほどのリアルなカオナシメイクに。
『ポケット・モンスター』のピカチュウ
黄色くとがった耳が目立つなりきりメイクは、日本発の人気アニメ『ポケット・モンスター』のピカチュウに変身したメイク。
逆三角形の黒い鼻や真っ赤な頬、アルファベットの「W」のような形の口など細かいところまでピカチュウっぽさを追求。愛らしいピカチュウの魅力が存分に再現されている。
『ソウ』のジグソウ
世界中で大ヒットしたホラー映画『ソウ』のジグソウをイメージしたメイクは、リアルすぎて作品を知る人ならビビッてしまいそうなほどのクオリティ。
青白い肌や割れたようなアゴ、くぼんだ目元だけでなく、不自然なほど膨らんだ頬もメイクで再現し、とことんジグソウに寄せたメイク。赤いカラコンもジグソウの再現度をアップさせている。
『グリンチ』のグリンチ
グリーンの肌に目を奪われるなりきりメイクは、名作絵本から生まれた映画『グリンチ』の主人公であるグリンチに扮したもの。
顔の下半分の立体感や小さな鼻といったグリンチの人間離れしたパーツを、見事にメイクで再現。ふさふさの眉毛でグリンチに近づけて、芸術的なグリンチメイクに。サンタ風の帽子もプラスして、クリスマスを題材にした『グリンチ』っぽいムードを盛り上げた。
人気キャラクターにとことんなりきったリアルすぎる「なりきりメイク」。インスタグラムではほかにもクオリティの高いなりきりメイクが見られるから、ぜひチェックしてみて。(フロントロウ編集部)