かなり寛容な返品ルールで知られるコストコで過去に「返品されたもの」がどれもヤバかった…。(フロントロウ編集部)

コストコでは“こんなもの”や“あんなもの”も返品できる!?

 会員になるとあらゆる商品がお手頃価格で手に入るコストコといえば、その豊富な品揃えはもちろんのこと、基本的にどんな商品でも返品することが可能な返品制度も魅力のひとつ。いくつか条件はあるものの、食べかけの商品であっても「口に合わなかったから」という理由で返品することができるなど、かなり太っ腹な対応で知られる。

 しかし、コストコの店員によると、なかには荒唐無稽な返金要求をしてくる客もいるそうで、「返金時によくある質問」と題したTikTokの動画で過去に実際にあったいくつかのやりとりを紹介。「このベッドシーツを5年間使ったんだけど、返品できる?」「枯れたクリスマスツリーをクリスマス後に返品できる?」「もう4分の1しか残ってないんだけど、このパイ返品できる?」など、ほかの店ならありえないような品々が返品カウンターに日々持ち込まれていることを明らかに。

画像: コストコでは“こんなもの”や“あんなもの”も返品できる!?

 実際、アメリカのコストコの公式サイトでは、「リスクフリーの100%満足保証 」をうたっており、「販売するすべての商品についてお客様の満足を保証し、以下の例外を除いて購入代金を返金します。(返品対象外の品には)電子機器(90日以内なら返品可能)、1.00ct以上のダイヤモンド(書類が揃っていれば返品可能)、たばこ、アルコール類などが含まれます。このほか、タイヤやバッテリーなど耐用年数が限られている一部の商品や、お客様の仕様に合わせて作られたカスタム商品なども、全額返金での返品ができません」と綴られている。

 一応、全額返金の対象となる商品についても「制限事項が適用されます」と記載されているが、具体的な内容が明記されておらず、店に持っていってみないとわからない点も多いことから、店員も驚くような品が持ち込まれることが多々あるよう。

 ちなみに、返品制度を悪用していると判断された場合、会員権を剥奪される可能性もあるので注意が必要。今回話に挙がったTikTokのコメント欄にも、「過去に店側から警告されたことがある」という書き込みがあった。(フロントロウ編集部)

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