グローバルスキンケアブランドのSK-IIが、渋谷区、mee Talkと協力して行なった「女性起業家支援プログラム」が約1ヵ月にわたり実施され、540人以上の女性起業家が参加した。(フロントロウ編集部))

女性起業家の約94%が「今後ビジネスに役立つ」と回答

 これまで「#CHANGEDESTINY」キャンペーンを通じて現代女性の支援に取り組んできたSK-Ⅱが、本年の拠出額50万ドルを上限として用意した「#CHANGEDESTINY 資金」を活用し、2021年7月21日~8月26日の約1ヵ月間実施した「女性起業家支援プログラム」。

画像: 女性起業家の約94%が「今後ビジネスに役立つ」と回答

 SK-IIと渋谷区が「女性起業家の支援に関する連携協定」を締結し、東京を拠点とする女性起業家ネットワークを運営するmee Talkと協力して行なったこのプログラムは、中小ビジネスを経営する女性起業家・事業主を支援する年間プログラムの一環で、Facebook Japan やGoogle など多数の企業の協力を得て、ソーシャルメディア・E コマース・マーケティングPR・デジタルツール・資金調達・渋谷区との行政連携の6つのテーマについて、ワークショップや個別のビジネス・コンサルテーションを実施。

 渋谷区やmeeTalk がこれまでに実施した女性起業家支援ワークショップの中で最大規模となる、約1ヵ月にわたる全50プログラムに、延べ540人以上もの女性起業家・事業主が参加した。

コロナ禍で悪影響を受けている女性起業家

 本プログラムへの参加者の約9割(88.3%)が従業員数5名以下の事業主で、新型コロナウイルスの感染拡大により売上が下がるなどの影響を受けており、世界の女性経営者の87パーセントが悪影響を受けていると言われる※1なか、日本でも女性起業家が以前から置かれている厳しい環境に拍車をかけていることが改めて明らかになった。
※1 MasterCard Index of Women Entrepreneurs (MIWE) 2020

 そんななかプログラムに参加した理由については、「事業ノウハウが欲しい(77.13%)」、「女性起業家とネットワーキングしたい( 56.05%)」といった理由が多かったという。実際の声では、「女性起業家は、男性に比べ圧倒的に少なく、相談できるロールモデルが身近にいない」「家事や育児などとの両立に悩み、思うように進められない。同じ立場の女性や、そこを乗り越えて両立させている方の話を聞きたい」といった女性ならではの声が聞かれた。

画像: コロナ禍で悪影響を受けている女性起業家

プログラム参加で事業ノウハウ取得やネットワーキングを構築

 今回のプログラムに参加後、参加した女性起業家や事業主からは、約90%が「学びや気づきを得られた」、約94%が「今後ビジネスに役立つ」、約98%が「今後また参加したい」と回答。参加理由や課題にあがっていた、事業ノウハウの取得や女性起業家同士のネットワーキング構築につながったことが分かった。

画像: プログラム参加で事業ノウハウ取得やネットワーキングを構築

 SK-Ⅱを展開するP&Gのグローバル スキン&パーソナルケア プレジデントのマーカス・ストローベルは、「SK-IIは、これからも夢の継続のために挑戦し続ける女性起業家・事業主支援という社会を変える行動に繋げていきます」と語っている。

 実施されたプログラムの詳細については、meeTalk ホームページにて確認できる。

meeTalk ホームページ:https://meetalk.org/

(フロントロウ編集部)

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