『赤と白とロイヤルブルー』映画版の監督と脚本を手掛けるのが、トニー賞を受賞したばかりのあの人に決定。(フロントロウ編集部)

『赤と白とロイヤルブルー』映画版

 ケイシー・マッキストンが2019年に発表した小説『赤と白とロイヤルブルー』は、アメリカ大統領の息子と、英国王室の王子が恋に落ちる物語。

 アメリカの女性大統領エレン・クレアモントの息子であるアレックスと、イギリスのロイヤルファミリーであるヘンリー王子は犬猿の仲。しかし両国の仲が良いものであるとアピールするために、2人はあたかも親友であるかのように振る舞うハメに。そして、嫌々ながらも交流をしていくうちに、2人はお互いに惹かれあっていることに気がつく…!

 2019年のベストセラー小説は、その発売前から大注目を浴びており、小説未発売の段階でパラマウントやワーナー・ブラザーズに競り勝って、米アマゾン・スタジオが映画制作の権利を落札。そしてついに、映画版の監督が決定した。

 『赤と白とロイヤルブルー』でメガホンを取るのは、マシュー・ロペス!

画像: 『赤と白とロイヤルブルー』映画版

 マシューは、舞台『The Inheritance(原題)』によって2021年のトニー賞で最優秀作品賞を受賞したばかりの劇作家であり、1992年の世界的大ヒット映画『ボディーガード』のリメイク作品で脚本を手掛ける。そんな彼は、『赤と白とロイヤルブルー』でも監督だけでなく脚本も担当するという。

 実力派の監督・脚本家による『赤と白とロイヤルブルー』に期待が高まらずにいられない。果たして、キャスティングはどうなるのだろうか。

(フロントロウ編集部)

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