DIESEL(ディーゼル)が、2021年秋冬広告キャンペーンを公開。スーパーマーケットが舞台となったディーゼルらしいユニークさとアイロニーが詰まったキャンペーンからムービーも公開された。(フロントロウ編集部)
カラフルなスーパーで描く大量消費社会へのアイロニー
新クリエイティブ・ディレクター、グレン・マーティンスが手掛ける新コレクションが話題を集めているディーゼルより、2021年秋冬広告キャンペーンが公開。ムービーの舞台となるのは、ポップでカラフルなスーパーマーケット。店内には洗濯洗剤、スープ缶、パンなどのカラフルな架空の雑貨や、特売札に溢れた普遍的な消費生活が映し出されているが、すべてがディーゼルブランドという皮肉な展開になっている。
唯一の選択肢がディーゼル製品というヴィジュアルストアを通じて、物理的に選択肢が飽和している現代の大量消費社会に話題を提起し本質を覆し、からかうというディーゼルらしいアイロニーが描かれている。
現代社会に誇張したイコノグラフィーが、遊び心とポップなインパクトを増幅させている。また、カラフルな舞台を彩る、ディーゼルのモダンでエッジを効かせた新作アイテムにも注目して。
公式サイト:www.diesel.co.jp/
お問い合わせ:ディーゼルジャパン TEL:0120-55-1978
(フロントロウ編集部)