カミラ・カベロがソロになってからの代表曲「Havana」で女性のラテン系シンガーとして偉大すぎる記録を樹立した。(フロントロウ編集部)

カミラ・カベロが「Havana」で大記録を達成

 キューバのハバナ出身のシンガーであるカミラ・カベロ(24)が2017年にリリースしたシングル「Havana」が、発表からおよそ4年を経て、アメリカレコード協会(RIAA)によってダイヤモンド認定を受けた。

 2017年にリリースされたセルフタイトルのソロデビューアルバム『カミラ』に収録されている「Havana」は、カミラが自身の出身地であるハバナをテーマに歌った楽曲で、2016年にフィフス・ハーモニーを脱退したカミラがソロに転身してからの代表曲の1つ。

 ダイヤモンド認定とは、ストリーミング再生などの換算を含め1,000万枚を売り上げた楽曲に対してRIAAが認定するもので、カミラの楽曲がダイアモンド認定を受けるのは今回が初めて。「Havana」は、RIAAがダイヤモンド認定した歴代62曲目の楽曲となったのだが、ラテン系のアーティストがリリースした楽曲としては、カーディ・Bが「Bodak Yellow」で認定されて以来、歴代2曲目という快挙となった。

 カミラはダイヤモンド認定を受けてRIAAから贈られた盾の写真をSNSに投稿して、「Havana」の共作者たちに感謝を述べながら、次のように綴った。「RIAAのダイアモンド認定を受けられたことを名誉に思うと同時に、このことが、他の素晴らしいラテン系アーティストたちの道を切り開いてくれることを願っています! フランク・デュークやアリ・タンポジ、アンドリュー・ワット、ファレル(・ウィリアムス)、ルイス・ベル、ブライアン・リー、スターラーという、私の偉大なる共同ソングライター/プロデューサーのみんなに感謝しています。それから、この曲でコラボしてくれたヤング・サグも、ありがとうございます。素晴らしいファンのみんなも、ありがとう。みんな愛してる」

 RIAAでCOOを務めるミシェル・バランタイン氏は、今回のダイヤモンド認定について米Peopleにコメントを寄せて、次のように述べた。「これは、カミラと(所属する)エピック・レコードのチームとの素晴らしいパートナーシップを証明するものであり、今後も、さらなる素晴らしい音楽や偉大な音楽賞に恵まれることは間違いないでしょう!」

 現在、カミラは「家族」をテーマにしたサードアルバム『ファミリア』を制作しており、7月にはアルバムからのファーストシングルとなる「Don't Go Yet」をリリースしている。(フロントロウ編集部)

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