「お弁当でも食べたい！」の声に応えてできたレシピ本
海外ではヘルシーな食材として長年親しまれてきたオートミールは、いま日本で空前の大ブーム。美容や健康へのメリットが多いことから人気を集め、今話題の“腸活”にぴったりの食材としても注目されている。
オートミールは低糖質なのに栄養素が豊富で、たんぱく質や鉄分、ビタミンなどが多く含まれており、なかでも豊富なのが食物繊維。その量は白米の20倍、玄米の3.5倍と言われるほどで、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維のバランスがいいのもポイント。
排便を促してくれる不溶性食物繊維と、大腸の動きを活性化する水溶性食物繊維の両方がバランスよく含まれていることで、食べるだけで腸内環境を整えてダイエットや便秘改善をサポートしてくれる。さらに免疫細胞の活性化までしてくれるというから、いいことづくし。
そんなオートミールをお弁当にも取り入れたいという声を受けて発売されたのが、レシピ本『腸活オートミール弁当』。じつはこの本は、すでに6万部も売り上げているオートミールのレシピ本『腸活オートミールレシピ』の第2弾。
6万部を売り上げた第1弾の『腸活オートミールレシピ』
最初のレシピ本『腸活オートミールレシピ』が発売されてからというもの、レシピ提案を手掛けるおなつさんのもとには、「お弁当に持って行きたい」や「家族とご飯が別になるお弁当なら取り入れやすい」といった声が多く届いたそう。
そんな声に応えて、オートミールを使ったお弁当レシピから、お弁当に取り入れるコツまでをまとめた『腸活オートミール弁当』が誕生した。
『腸活オートミール弁当』
監修：工藤あき（消化器内科医）／レシピ：おなつ
発行：池田書店
本体1430円（税込）
ISBN978-4-262-13067-5
オートミールをお弁当にするコツがまる分かり！
お弁当は時間が経ってから食べるため、使う食材がオートミールとなるとギモンは多い。冷めてもおいしく食べられる？ 時間が経ったら食感はどうなる？ 夜に作り置きはできる？ そんな数々のギモンを『腸活オートミール弁当』はすっきりと解決。
また、忙しい朝のお弁当づくりでは“簡単・時短”であることが欠かせないけれど、この本のレシピは、スープジャーに入れるだけ、具材を挟むだけなど、初心者でも簡単にできておいしいものばかり。和風、洋風、中華風など60種類以上の幅広いレシピを紹介している。
1日の食事のなかでもランチは、外食やコンビニ弁当などで栄養バランスが偏ったりカロリーが増えたりしがちなので、腸活ダイエットを狙うのなら、お弁当をオートミールに切り替えるのは効率的。
スープジャーに入れるだけでお昼に食べごろ！スープジャー弁当
『腸活オートミール弁当』内のレシピのなかでも、オススメしたいレシピのひとつがスープジャーを使ったお弁当。
スープジャーに乾燥したままのオートミールを入れ、スープの素や具材を入れた熱湯を注ぐだけで、ランチタイムには食べごろになっているという簡単レシピ。スープジャーレシピのなかから特別に、さっぱりとした和風テイストが楽しめる「梅とめかぶと豚肉」のレシピをご紹介！
梅とめかぶと豚肉のレシピ
カロリー：315kcal／食物繊維：7.4g／糖質：22.5g
使用するジャー：500mlサイズ
材料（1人分）
＜A＞
豚こま肉（食べやすい大きさに切る）…50g
長ねぎ（斜め切り）…40g
海藻（めかぶ）…40g
梅干し（種をとる）…1個
和風だしの素（顆粒）…小さじ1/2
水…300ml
＜B＞
オートミール（ロールドオーツ）…30g
大豆ミート（乾燥ミンチタイプ）…10g
作り方
１：スープジャーに熱湯（分量外）を入れ、フタをせずに5分以上保温する。
２：鍋にAを入れて沸騰させる。
３：スープジャーの湯を捨て、Bと２を熱いうちに入れる。
『腸活オートミール弁当』には、20種類以上のおいしいスープジャーレシピが載っているほか、おなつさんがオススメするスープジャーの選び方や使い方まで紹介している。
腸活や食生活改善というと難しいイメージがあるけれど、オートミールは食事に取り入れるだけでメリットをもたらしてくれる優秀な食材。今の食生活を改善したいのなら、レシピ本『腸活オートミール弁当』で新しいライフスタイルをスタートしてみては。
また『腸活オートミール弁当』と『腸活オートミールレシピ』は、日本食品製造合資会社（日食）とコラボして「日食オートミールキャンペーン」を企画。日食の対象商品を購入して応募すると計600冊のレシピ本がプレゼントされるキャンペーンで、2021年11月1日〜2022年1月31日が応募期間なのでキャンペーン公式ページもぜひチェックを。
（フロントロウ編集部）
