ショーン・メンデス&カミラ・カベロの強い絆が明らかに
Amazon Prime Videoの映画『シンデレラ』で俳優に初挑戦して話題になったシンガーのカミラ・カベロが、同じくシンガーで恋人のショーン・メンデスとの特別な関係性について米Glamourで語った。
カミラによると、ショーンとの交際を通してお互いのメンタルヘルスをサポートすることを学んだそうで、つねに“超正直”であることで信頼関係を築いてきたという。
カミラは「良い意味でも悪い意味でも私たちはお互いにすべてをさらけ出している。表面的なものではない関係を築いているからこそ、信頼し合うことができるんだと思う」と言うと、「私が（不満や悩みを）吐き出したり、わめいたりすると、彼は『そのことを誰かに話した？』って聞くの。それに対して、私は『話してない。セラピーを受けるべきだと思う』と答える。彼も彼で悩みや不安を抱えているし、そのせいで私と距離を置いたり、キレたりして、『ごめん』って謝ってくることもある。そうやって何もかもさらけ出すことが大きな助けになっている」と明かした。
さらにショーンは、「僕とカミラはお互いにたくさんの忍耐と理解を与え合っている。メンタルヘルスの問題を抱えていると、時に自分が望まない自分の姿になってしまうことがある。でも、そんな状況でも相手を愛し、受け入れ、そばにいることは、人生を変えることになる。僕たちの関係は自由になる空間と時間、そして理解と忍耐のもとに成り立っているんだ」とつけ加えている。
じつは、2人のその特別な関係性を表す出来事が、今年9月に開催されたMTVビデオ・ミュージック・アワード（以下VMA）の舞台裏で起きていた。アフターパーティーで初対面の人を含む大勢の人たちに会うことに緊張していたカミラが、“悪い習慣”に手を出しかけたとき、救いの手を差し伸べてくれたのはショーンだった。
そのときのことについてカミラは、「私には、不安や不快感を感じたときにたくさん食べるという習慣があるの。気分が落ち着くの。でも、無意識のうちにゾンビのように食べてしまって、大体いつも気分が悪くなる。だから、VMAのパーティーで『またやっちゃうかも』ってショーンに言ったの。すると彼が、『大丈夫だよ。いったん息を吸って、それをやめよう』と言ってくれた。自分が抱える問題を誰かに話すことができて本当に良かったと思う」と振り返っている。（フロントロウ編集部）
