なんだか最近マスカラが塗りにくい、まつげエクステの持ちが悪くなった…など、まつげになんとなく違和感を覚え始めたら、まつげケアのチャンス。自まつげが傷んでいる2つのサインと効果的なまつげケアの仕方を海外のプロが伝授。(フロントロウ編集部)

まつげが弱くなっているサインとは

 まつげエクステ、まつげパーマ、つけまつげ、マスカラ、ビューラーなど、日常生活でなにかと負担がかかりやすい「まつげ」。ふだんはあまり気にならないという人も多いかもしれないけれど、これらのサインが出たら、自まつげが少し弱ってきているのかも。

画像: まつげが弱くなっているサインとは

 米ビューティーブランドShen Beautyのアイブロウ&アイラッシュ・スペシャリストのジョシュア・ビーラーと、メリーランド州の皮膚科クリニックVisage Dermatology and Aesthetic Centerの皮膚科医シャーリーン・スリン・ロード医師が、まつげケアが必要だと示す2つのサインと効果的なまつげケアの仕方を米The Zoe Reportsで紹介した。

サイン① まつげが抜ける

 まつげも髪と同じように毛が生えて抜け落ち、再び生えてくる「毛周期」があるため、だいたい2週間に1本~2本ほど抜けること自体は正常だけれど、ロード医師いわく、これ以上の本数が抜けている場合は、かなりまつげが傷んでいるサイン。

画像: サイン① まつげが抜ける

 ロード医師は「まつげは髪の毛のように日常的に何本も抜けることはない。(そのため)まつげがまばらに見えるほど抜けている場合は、身体の内部もしくはまつげ自体に問題がある可能性が高い」と指摘する。

サイン② まつげがもろい

 つけまつげやビューラーなどを使うと「まつげが途中で切れちゃう…」という人も、じつはまつげが弱くなっている証拠。ロード医師は「まつげの長さは、基本的にすべて同じである必要はないけれど、それぞれの長さが大きく異なる場合は、まつげが傷んでいるサインと捉えていい」と説明する。

弱ったまつげを太くしたい!今からできる簡単まつげケア

 では、弱ってしまったまつげを健康でしなやかにするためには、どのようにケアするのが効果的なのだろうか。

 ロード医師によると、まず行なうべきは、ウォータープルーフやスマッジプルーフなどの“落としにくいマスカラ”の使用を控えること。これらのマスカラは、メイクを落とす際にどうしてもまつげに負担をかけるため、まつげが弱っているときは使わないほうが良いそう。

画像1: 弱ったまつげを太くしたい!今からできる簡単まつげケア

 また、コットンやシートでこすって落とすタイプのクレンジングもNG。アイメイクを落とす際に摩擦でまつげが抜けたり切れたりする恐れがあるだけでなく、将来的に小じわの原因につながる可能性もあるとロード医師は言う。

画像2: 弱ったまつげを太くしたい!今からできる簡単まつげケア

 ほかにも、セレブのまつげエクステを手がけるアイリストのキンバー・ジェインズは「ふき取り化粧水や刺激の強いアイメイク落としは、目もとを乾燥させる可能性がある。まつげに負担をかけないオイルクレンジングなどでゆっくり優しくマッサージするように落としてみて」とアドバイスした。

 日ごろからメイクやクレンジングで、なにかとダメージを受けやすい自まつげ。とくにまつげが弱っているときは、なるべくまつげに刺激や負担をかけないのはもちろんのこと、まつげの保湿や補修をしてくれる「まつげ美容液」なども一緒に活用することもオススメ。(フロントロウ編集部)

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