アデルの「Easy On Me」のMVに隠された秘密とは?
2020年後半にアデルのニューアルバム『30』のリリースのウワサが浮上して早1年。2021年10月に「30」という数字が世界中のあちらこちらに出現し、日本でもフロントロウ編集部が渋谷のスクランブル交差点で確認した。
それからというもの、アデルは新曲「Easy On Me(イージー・オン・ミー)」をリリースすると発表し、自身初のインスタグラムのライブ配信でひと足先に新曲をお披露目。
そしてついに、10月15日にニューアルバム『30』からの先行シングル「Easy On Me」がリリースされた。楽曲のリリースと共に発表されたミュージックビデオは、映画『マミー』や『たかが世界の終わり』といった作品で知られるグザヴィエ・ドラン監督と再びタッグを組み、9月にケベックにて撮影された。
このMVの冒頭ではアデルが荷物をまとめ家から出るというシーンがあるが、じつはこの家、2015年にリリースした大ヒット曲「Hello(ハロー)」のMVに登場した家。意外なところで繋がっていたことが発覚。
またMVの最後には「カット!」の声がかかると、監督の「絶対このシーンは使おう」に対して、笑いながらアデルが「絶対使わないで!」という微笑ましいやりとりも収められている。
今回の「Easy On Me」は、約6年ぶりの楽曲ということで、公開から7時間でMVの視聴回数が1,000万回を突破。11月19日には、アルバム『30』のリリースも控えているので、そちらも注目したい。(フロントロウ編集部)