アイシャドウの粉落ちを防止する方法
パウダー系のアイシャドウを使うときによくある悩みのひとつが、目の下や頬にアイシャドウが落ちる“粉落ち”。目元のメイクはベースメイクなどが終わった後に取り入れることが多いため、粉落ちしてしまうとせっかく終わったベースメイクを修正する羽目になり、なんとも厄介。
そんな粉落ちからメイクを守る方法を、一流メイクアップアーティストのマリオ・デディバノビッチが伝授。キム・カーダシアンをはじめ、ケイト・ボスワースやデミ・ロヴァートなどをクライアントに持つマリオは、セレブのメイクを手掛ける際に決まってそのテクニックを取り入れているという。アイシャドウの粉落ちに悩む人必見のその小ワザとは?
大きめのパフで目の下をガード
マリオのテクニックで使うのは、ルースパウダーなどに付属されていることも多いベロア素材のパフ。アイシャドウを塗る間、このパフを目の下から頬にかけての部分にあてるだけでOKだという。
マリオは、「ルースパウダー用のパフは、パウダーをキレイに塗るためだけでなく、アイメイクの際に粉落ちから肌を保護するためにも必ず現場に持参してる」と米Instyleでコメント。ちなみにマリオは、レッドカーペットや撮影のメイク直しの際にもこのテクニックを取り入れているそう。
【おまけ】粉落ち自体を防ぐには、保湿が肝心
アイシャドウを塗る前に目元をしっかりと保湿すれば、粉落ち自体を防ぐこともできる。セレブに人気のメイクアップアーティストのリンゼイ・エビンは、アイシャドウが粉落ちする原因について「まぶたが乾燥しているのと、アイシャドウを塗りすぎているから」と話し、その解決策としてアイシャドウベースを使うようアドバイス。
アイシャドウベースは発色をよくするだけでなく目元を保湿する効果もあるため、乾燥による粉落ちを防いでくれるという。ちなみにアイシャドウベースの効果をより発揮させるためには、ベースが乾いてからアイシャドウを塗ることが大事だというので、少し時間を置くのを忘れずに。
アイシャドウを塗ると粉落ちすることが多いという人は、ぜひプロのテクニックを参考にしてみて。(フロントロウ編集部)