ザ・ウィークエンドが『アフター・アワーズ』ツアーを再び延期
2020年最大のヒット曲と言われる「Blinding Lights(ブラインディング・ライツ)」などで知られるシンガーソングライターのザ・ウィークエンドが、同曲も収録されている最新アルバム『After Hour(アフター・アワーズ)』のツアーを延期することを発表。このツアーは何度か延期されて2022年1月からのスタートが予定されていたものの、今回改めて延期されて、2022年夏にスタートすることが発表された。
残念ながら延期となってしまったが、日本のファンには嬉しいお知らせも。当初は、北米とヨーロッパの公演のみが発表されていたこのツアーだったが、今回、なんと南米やアジア、オーストラリア、アフリカ、中東でも公演が行なわれることが発表された。ザ・ウィークエンドは発表にあたり、次のようにコメントしている。「アリーナの制約やさらなる公演への需要のために、僕はさらにビッグで特別ことをやりたいと思った。そのためにはスタジアムが必要だったんだ」。
ザ・ウィークエンドは現時点では唯一となる来日公演を2018年12月に開催している。現時点でツアーの具体的な日程は発表されていないが、日本での公演も含まれることを期待したい。
一方、今回の延期でツアーの名称も変更されており、ツアーは『アフター・アワーズ・ティル・ドーン』という新たな名称になっている。ザ・ウィークエンドはニューアルバムに向けてたびたび夜明けを意味する「ドーン(Dawn)」という言葉をSNSなどに投稿してきており、アルバムのリリースは近いと見られる。ザ・ウィークエンドは今年8月にニューアルバムからの最初のシングルと見られる新曲「Take My Breath」をリリースしている。
(フロントロウ編集部)